謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
2005年3月13日のフューザーズの感想。
サブタイトル §
第23話「マッハストーム解散」
あらすじ §
新市長となったアルファ・リヒターは、マッハストームにも罪を着せます。
治安局には、マービスが局長補佐として入り、マスクマンに無実の罪を着せます。
新市長は市民を前に演説を行います。
RDはそれを糾弾しにライガーゼロファルコンで市長の前に出ますが、治安局の新しい無人ゾイドと戦闘になります。
そこに、降格されたガミーがゴジュラスギガで乗り込み、彼も新市長に意見しようとします。
しかし、新市長は強力な切り札となるゾイドを出動させ、ゴジュラスギガを一撃で仕留めます。
ガミーに言われてその場から逃げるRDは、無人ゾイドに行く手を阻まれますが、市民への被害を考えると戦えません。その危機をエナジーライガーが助けてくれます。
RDとスイートは、ハルドにかくまわれます。
サンドラは、アルファ・リヒターから不要を宣告されます。
サベージハンマーも解散となります。
サンドラはブレードに、彼がRDをライバル視する切っ掛けになった戦いでのゾイドの不調を自分がやらせたことだと告白します。つまり、ブレードを目的のために操ったのだと。しかし、ブレードはそれに怒ることはなく、他にもっと大きなやることがあると言います。
感想 §
事態は急展開ですね。
登場人物の関係が全て流動化している感があります。
これまでのドラマは、主にRDとブレードの対決を軸に様々なドラマが周辺に展開されていたと言えます。そして、RDの背後にはマッハストームが、ブレードの背景にはサベージハンマーがあったわけです。
しかし、今や、どちらのチームも存在しません。
もはや、ブレードが敵というわけでもありません。
RDの子供っぽい暴走を止める立場にあったガミーも、陰謀に巻き込まれて降格。
しかも、ブルーシティの守護神、ガミーのゴジュラスギガも一撃で倒されてしまいます。
そんな中で、今回の特徴は、過去に登場した様々な人物達が顔を見せることですね。マスクマンのかつての仲間、マービスであるとか、思わせぶりにいつも出てくるエナジーライガーであるとか、文明にうといサクイの国のバラフや、運び屋のハルド達など。一瞬で全員を思い出せたら、相当のフューザーズ通ですね。
タイミング的にも、これからクライマックスに向けて盛り上がるという感じでしょうか。
今回の名台詞 §
ガミー「我ながら損な性格だぜ」
いいぞ、ガミーのおっちゃん! ちょっとゴジュラスギガの力を過信しすぎたところはありますが、その心意気はさすが。