2005年03月21日
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本物のクラウドは自分にしか区別できない!!と豪語する割に区別ができていないサンディ!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 2005年3月20日のマシュマロ通信の感想。

サブタイトル §

第51話「おやすみクラウド」

あらすじ §

 クラウドが来てからもうすぐ1年になります。

 サンディはショーウィンドウに並ぶ人形を欲しがります。

 クラウドはそれをサンディにプレゼントしたいと思い、バイトレットに頼み込んでオモチャ工場でバイトを始めます。

 その結果、クラウドはいつも眠いことになります。

 ある日、クラウドは寝ると言い、人形を身代わりにベッドに置いてバイトに出かけます。

 サンディ達はクラウドが人形になったと大騒ぎし、原因を突き止めるべく製造した工場に向かいます。

 工場で、偶然にも彼らは出合いますが、クローブのまずい作戦のために、クラウドは雷に打たれてしまいます。

 クラウドは、人形の国に一時的に戻り、人形達に迎えられます。しかし、クラウドはサンディにプレゼントを行うために戻っていきます。

感想 §

 実に面白いドラマですね。

 最初のうちは、クラウドが眠り込んで人形に戻ってしまうドラマかと思わせておきながら、実はそういう不思議な話ではないことが明らかになります。眠いのは秘密のバイトのせい。ベッドの中で人形になってしまうのは、クラウドが偽装のために置き換えたから。何の不思議もありません。

 ところが!!

 気絶したクラウドが見ている不思議な世界が描かれたことで、この世界が常識で割り切れる単純な世界ではないことが示されます。

 2重にひっくり返る実に面白いドラマですね。

 そして、見どころは本当にクラウドを心配するサンディ。「酷い目に遭わすよ」といつも言っていますが、それも一種の愛情表現ですね。このサンディを見ているだけで、本当にマシュマロ通信を見ていて良かったよ思います。

 ですが……。

 ああ、それなのに。

 次回が最終回というのは悲し過ぎますね。

今回の名台詞 §

サンディ「クラウドは玩具じゃない!」

 まさにサンディの愛ですね。サンディにとって、クラウドはコレクションの玩具とは違うものだという気持ちが出ている台詞ですね。