どういうわけか、まだACE COMBAT 5で飛んでいます。
まあ、明日(日付上は今日)には、天外魔境III NAMIDAが届くはずなので、このあたりでさすがのACE COMBAT 5も終わりになるでしょう……たぶん。(こんな言葉は、ドラクエ8発売の時にも書いた気がするなぁ)
というわけで、これが最後かも知れないAC5ネタ。
驚くなかれ、まだまだ発見があります。
銃撃を堪能できるミッション §
MISSION 09『憎しみの始まり』は、銃撃を活用せざるを得ない理由と、銃撃を活用する価値の双方を兼ね備えています。
ミサイルと特殊兵装が特に多い機種ならともかくとして、それが少なめの機種であれば、ミサイルを撃ちまくっていると途中で足りなくなる可能性があります。つまり、ミッション終盤には、好むと好まざるとに関わらず、銃撃しなければならない可能性が生じるのです。
そして、移動しないBUNKERは、まさに銃撃で仕留めるのに最適のターゲットです。特に、気の利いた対特殊兵装を持たない場合、2つ並んで出現するBUNKERを一度に仕留めるには、一方に通常ミサイルを2発発射しつつ、同時にも一方を銃撃するしかありません。(でなければ、両方銃撃で仕留めるか)
それを了解した上で銃撃対地攻撃主体でミッションをこなすようになると、ミサイルはたっぷり余るようになります。そして、銃撃対地攻撃主体でこなすのも、けして難しくはありません。
機体の性格を比較するのに最適なミッション §
実は、銃撃主体でミッションをこなせるようになると、どのような機種でも問題なくこのミッションを軽くこなせるようになります。たとえ戦闘機でも、何ら問題なく多数のBUNKER攻撃をこなせるということです。
そのことは、興味深い性格をこのミッションに与えます。
つまり、あらゆる機種を乗り比べて違いを体感するのに最適なミッションであると言うことです。
それに気付いて、思わずいろいろな機種でこのミッションを飛んでしまいました。
その中には、EA-6BのようなJAMMERまで含まれます。もちろん、銃撃主体でクリアするなら、攻撃用の特殊兵装を持たないJAMMERでも何ら問題なくクリアできます。
タイムアタックも面白い §
繰り返しMISSION 09『憎しみの始まり』を行っていると、先の展開を読んで高速に飛ぶことも多くなりました。
そこではたと思いました。
タイムアタックも面白いのではないかと。
このミッションは味方地上部隊が要塞奥に突入すればミッションクリアです。それまでの障害を共同で撃破しながら進むわけですが、要するに支援要請に素早く対応すれば味方地上部隊は素早く前進し、ミッションも素早く終わることになります。
実際にやってみると、最初は難しかったものの、コツを掴むと一気にタイムが伸ばせます。
それまでのベストタイムが12'40"程度だったのに対して、12'01"までタイムを上げることができました。難度ACEのフリーミッションです。
MIG-1.44の最大の見せ場となるミッションはこれだ! §
ベストタイムを叩き出した機種は、MIG-1.44でした。
他のミッションで使うと今ひとつパッとしないMIG-1.44が、どうしてこのミッションでは良い結果を出せたのか。
その理由は、2つあります。
- 無誘導爆弾(大)を多数持っている
- MULTIROLEのためそこそこ空戦をこなせる
無誘導爆弾(大)というのは、隣接したBANKERを1発で迅速に破壊する切り札です。
もちろん、無誘導爆弾(大)でなければ不可というわけではありませんが、MIG-1.44はそれを数多く持っているという点で大きな力となります。このミッションに出現するBUNKERの数は多いのです。
そして、もう1つ見逃せないのは、隣接した2つのBUNKERを一撃で葬るには、その中間に爆弾を投下するのが最も破壊確率の高いやり方だということです。しかし、誘導される兵器は、特定のターゲットに向けて誘導されることになり、中間に落とすことはできないのです。それゆえに、無誘導という特徴は長所として数えられます。
また、味方地上部隊を安全に前進させるには、敵機をある程度落とす必要があります。そのために、MULTIROLEという特徴が生きてきます。更に、多数の爆弾でBUNKERを破壊すれば、それだけ通常ミサイルが温存され、空戦で活用できます。
ちなみに、タイムトライアルでは、BUNKER破壊に銃撃はほとんど使いません。時間が掛かるためです。
「海側待機」というテクニック §
このミッションでは、最終段階の要塞攻略を除き、BUNKER出現を海側で待つ方法と山側で待つ方法があります。
普通にプレイしていると、山側から出現する敵機を撃墜するために移動するので、山側待機の形になると思います。
しかし、山側からBUNKERに接近すると、丘の影になってBUNKERを撃ちにくいという現象が発生します。
(ちなみに、LASMは目標上空に達してから急降下するので、丘の影でも当たります。つまり、山側待機&LASMというコンボ攻撃もあり得ます。しかし、BUNKERの数と比較して十分な数のLASMを装備した機種がないので、この戦法でのタイムアタックは不利となります)
これが山側待機のデメリットです。
これを解消するには、海側待機です。つまり、味方地上部隊から見て海側に待機するということです。こうすると、多くの場合、BUKNERが丘の影になる頻度を減らせます。