謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
今日のNARUTOの感想。
サブタイトル §
第131話 「開眼 万華鏡写輪眼の秘密」
あらすじ §
サスケの回想は続きます。
うちは一族はイタチに皆殺しにされます。
イタチは、自分の器を計るために殺したと言います。
そして、サスケが万華鏡写輪眼に開眼すれば、自分の器を計るために役に立つと言い、サスケを生かしておきます。
イタチは、万華鏡写輪眼に開眼するには親友を殺さねばならないことを告げます。
また、うちは一族の使命なるものが存在することをサスケに伝えます。サスケはそれを知りますが、視聴者には伝えられません。
現在に戻って。
ナルトは、サスケに、第7班で一緒にやって来たことは無駄だったのかと問いかけます。
サスケは、ナルトという親友ができたと答えます。
感想 §
一族皆殺しに遭遇するサスケ、というのは、おそらく第84話「唸れ千鳥 吠えろサスケ!」の回想シーンと同じ事件を扱っているものと思います。しかし、同じ映像を使っているのか、台詞や解釈がどうなっているか比較しようにも詳細を既に忘れてしまって残念。
そして、周到に用意されたサスケとナルトの関係への波紋。万華鏡写輪眼に開眼するには親友を殺さねばならない、という情報が確実であれば、それを欲するサスケはナルトを殺さねばなりません。しかも、ナルトはサスケにとって、真の親友でなければ殺す価値はありません。
実にとんでもない展開ですね。
しかし、それが明らかになったところで、ついに長かった回想も終わり。
どうやら、本気になったナルトとサスケの戦いも始まりそう。
今回の一言 §
それにしても、渋くて良い描写が続きます。これだけの質の高いアニメが、あえて言えば「たかが子供向けアニメ」のために作られている状況の何という贅沢さよ。そして、それを横から大人が覗き込む、ある種の背徳的快楽も素晴らしい。