結局、5エンディング全てを見てしまいました。
残りの3エンディングはこんな感じでクリアしました。
ニューコム→ニューコム ルート §
選択肢は以下の通り。
- ディジョンについていかない
- レナに付き合わない
- レナを撃墜する
- シンシアについていかない
最も思い出深いトンネルミッションのあるルートです。
発売当時は、TVが昇天寸前で、コントラストが上がらず、暗い箇所がほとんど見えませんでした。それだけでなく、ずいぶん苦労させられた記憶もありますが、AC04のメガリス、AC5のハミルトン・トンネルを幾度となく駆け抜けた今となっては、さほど難物とは言えません。ハミルトン・トンネルの段違い平行棒に比べれば、これは楽勝です。
フィオナは良い娘だけれど、ディジョンに向ける悪意がちょっと怖いですね。
やはり気持ちよく終われるのは、UPEOルートです。相棒が、男のエリックになってしまい、色気がありませんが。
ゼネラル→ウロボロス ルート §
選択肢は以下の通り。
- ディジョンについていく
- キースを助けない
- ディジョンについていく
ゲイムも悪くない感じですね。
女性的なデルフィナス3と男性的なゲイムという感じでしょうか?
ゼネラル→ゼネラル ルート §
選択肢は以下の通り。
- (ディジョンについていく)
- キースを助ける
- ディジョンについていかない
キースを助けるか選択するミッションからやり直し。
まあそれなりに順調に進んでいたわけですが、ディジョンを撃墜する段階で何とミサイル切れ!という状況に陥りました。それまでの空戦でミサイルを使いすぎました。短距離ミサイルは、一度に多数を撃てるために、弾切れになりやすいのが弱点です。
しかし、このままミッションスタートからリトライも面白くないので、必死に銃撃しました。
すると、何と言うことか、銃撃でディジョンを撃墜できてしまいました。さすが、AC5で銃撃慣れしただけのことはあります。
そして、ラストミッション、攻略方法を忘れていて大焦り。ナイトレーベンモドキの大群が襲来ですから。
しかし、ナイトレーベンモドキは1機落とせばそれをハッキングして飛ばせたのですね。そうなってから思い出しました。
それにしても、面白いのはリプレイ画面です。ハッキングしたナイトレーベンモドキがゲイムと一緒に飛んでいるわけですね。ビジュアル的に面白いです。
真のエンディング §
そして迎えた真のエンディング。
このダークさがたまらなく好きですね。
何せ、プレイヤー本人を、サイモンが作ったAIだと言い切ってしまう冷酷さ。
その冷酷さが好き!
実際、5エンディングを一気に見て、シナリオの弱さ、特に日本語としての出来の悪さを痛感させられました。シナリオライターに本質的な意味で日本語を書くスキルが欠落していると思います。それにも関わらず、このドラマを肯定してしまうのは、この悪意に満ちたエンディングがたまらなく素晴らしいからだと言えます。
それから、最後のUNIX風のコマンド操作もたまらんですなぁ。
それにしても、こんなにあっさりと…… §
これらは全て難度HARDで飛んでいます。
それなのに、一晩あれば問題なくミッションスタートから1エンディングまで到達できます。
まあ、PERFORMANCE RATINGはD~Aとバラバラではありますが、これは攻略的な要素もあるので、また別問題です。
この結果を見ると、やはり腕前が上がっていることは間違いないでしょうね。
そして、腕前が上がった今、このゲームのボリュームは非常に好ましいサイズになっていると言えます。つまり、ストレスが溜まった時に一気にプレイしても、一晩で溜飲を下げられるということです。これは重要な特徴です。