2005年05月12日
トーノZEROアニメ感想魔法先生ネギま! total 3792 count

あまりに可愛すぎる自縛霊……、それは生きるしがらみを持たないからこそ!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のネギま!の感想。

サブタイトル §

第19話 「ⅩⅨ時間目」

あらすじ §

 以下の話は、主に2年A組のクラスメート扱いされている自縛霊の相坂さよの視点で進行します。

 朝倉和美は、新聞のネタとして、クラス名簿に名前が記載されているのに誰も見たことがない相坂さよについて調べます。

 それを見ている相坂さよは、過去を忘却していましたが、朝倉の調査につれて過去を思い出します。

 学園では時計塔を壊して新校舎を建設する計画がありましたが、学園長はそれに異議を唱えます。

 相坂さよは、自分が死んだ理由を思い出します。それは、妹の花壇を守るためでした。

 朝倉は、もう使われていない時計塔の間近にツワブキの花壇を発見します。

 妹の残した文字を発見した相坂さよは、朝倉から見える存在になります。

 朝倉は、スクープであるのに、あえて撮影をしません。

 修学旅行の班分けで、朝倉は相坂さよがまだどの班にも入っていないと異議を唱えます。

 エヴァンジェリンが魔法で相坂さよを誰でも見えるようにしますが、懸念とは裏腹にクラスの人気者になります。

 学園長は、相坂さよがかつて好きだった女の子であることを間接的に告白します。

感想 §

 可愛すぎる自縛霊。

 この可愛さは特筆に値しますね。

 おそらく、原作よりもずっと可愛く描けているのではないでしょうか?

 ハッとさせられる良い描き方ですね。

 そして、もう1つ。

 それに対する朝倉の態度も、なかなの見所ですね。

 朝倉は、相坂さよの抱える複雑な状況をしっかりと受け止めています。それゆえに、彼女の表情も、非常に微妙なものに描かれていますね。

 既に生きていないが故に天真爛漫な相坂さよと、生きているが故に難しい問題を受け止めざるを得ない朝倉の対比は見事なものです。

今回の一言 §

 ツワブキといえば……。

 サンシロー!

 遠い流れ星に願いをかけて魔球投手になるはずが、何を間違ったのか巨大ロボットにパイロットになってしまった悲劇の男。

 こんなネタは年寄りしか分からないだろうと思いきや、ゲームに登場しているために大空魔竜ガイキングも割と若い世代に知られているようですね。

 って、ぜんぜんネギま!と関係ない話題か (汗。