重傷でありながら、ただ一人フランキーハウスに殴り込むウソップは、真の男だ!?

　謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

　今日のワンピースの感想。

サブタイトル §

#233　海賊誘拐事件と死を待つだけの海賊船

あらすじ §

　ルフィ達は、もはやゴーイングメリー号を修理できないという話を聞かされてショックを受けます。

　ウソップと金が行方不明であることが明らかになります。

　敵はフランキー一家であることが分かります。

　ナミは、ボロボロのウソップを発見しますが、動かすと危険だと思い、加勢と医者(チョッパー)を連れてくるためにその場を離れます。

　しかし、ウソップはボロボロの体のまま、必死に金を奪ったフランキーハウスに乗り込みます。

感想 §

　今回の主役は、やはりナミですね。

　必死に走り、そして重傷のウソップを前にしたときの態度の真剣さ。

　ウソップの必死の語りも良いのですが、その言葉を真摯にまっすぐに受け止めるナミの態度も素晴らしい!　ナミは最高に素敵なヒロインですね。

　野次馬に対する言葉も含め、まったく、ナミさんに惚れ直してしまいます。

　もはや船を修理できないことを認めようとしないルフィよりも、遙かに魅力があります。

　しかし、最も意外性があったのは、重傷でありながらたった一人でフランキーハウスに乗り込むウソップの執念ですね。ウソップはけして弱い男ではありません。

今回の名台詞 §

アイスバーグ「沈むまで乗りゃ満足か」

　船に固執するルフィに対して言う台詞ですが、単に冷たいだけでなく、ある種の感情もこもっていますね。