2005年06月02日
トーノZEROアニメ感想魔法先生ネギま! total 2993 count

キャラクターの表情がとても良く描けていてアニメの快楽を堪能できる!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のネギま!の感想。

サブタイトル §

第22話 「ⅩⅩⅡ時間目」

あらすじ §

 ネギは、自分の力の弱さを痛感し、エヴァンジェリンの魔法の弟子になります。

 明日菜はエヴァンジェリンの魔法障壁を無視して突っ込めることが明らかになりますが、明日菜自身は明確に自覚していません。

 明日菜は熱があるのに無理をしてバイトに出かけます。

 バイトの給金で、修学旅行代を支払うという筋を通します。

 明日菜は、高畑先生としずな先生が仲良くしている光景を偶然に見かけ、失恋を自覚します。

感想 §

 今回は、キャラクターの表情が非常に魅力的に描かれていましたね。

 レイアウトも良いですが、表情の動きも良いです。

 こういうものが見られるのは、アニメを見る愉悦の1つですね。

 そして、内容的に良かったのは、あくまで筋を通すことにこだわる明日菜の態度です。たとえ無理をしても甘えることはなく、通すべき筋を通そうとする態度は、とても好感できる良いものです。

 特に、ストイックに筋を通すよりも、安易に流れることをもてはやすこの時代にあっては。

今回の名台詞 §

エヴァンジェリン「いいだろう。だが、私は悪い魔法使いだ。ものを頼むときはそれなりの代償が必要だぞ。まずは足をなめ、そして我が僕として永遠の忠誠を誓うのだ」

 うわ。子供相手に凄い要求をしているぞ、エヴァンジェリン。

 しかし、真の悪人は自らが悪人であることを詐称するでしょうから、自分を悪人だと称する者は実は偽悪者であるかもしれません。