2005年06月24日
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日経ソフトウェア2005年7月号 基本はいつもC言語 第2回 僅かなコードで多彩に機能する「標準入出力」で楽しんでみよう

Written By: 川俣 晶連絡先

 日経BP発行の日経ソフトウェア2005年8月号(6月24日発売)に下記記事が掲載されています。

基本はいつもC言語 第2回 僅かなコードで多彩に機能する「標準入出力」で楽しんでみよう

 ちなみに、日経ソフトウェアは、他の日経を関するパソコン関連雑誌と異なり、普通の書店で購入できます!。売れ筋パソコン雑誌の1つなので、割と多くの書店で見かけます。お手にとってご覧下さい。

標準入出力は良いものだ、と言うだけでなく…… §

 標準入出力は良いものです。

 特に、僅かな手間で大きな成果を得るには、実に素晴らしい価値を発揮します。

 それが忘れ去られるのは良いことだとは思いません。

 しかし、個人的にはそれだけの話ではありません。

 もううろ覚えですが、かつてWindows NT World誌(だったと思う)に連載を持っていた時、同じ雑誌に檜山正幸さんが延々と古くさいコマンドラインのフィルタコマンドの使い方(つまり標準入出力だ!)を連載で書いていたのを見て、非常に羨ましかったことがあるような気がします。

 ああ、私もこういうことを、精一杯の喜びを込めて書きたいものだ……と思っていましたが、そのチャンスが向こうから舞い込んできたのがこの連載です。

 まあ、そういうわけで、単に意義があるから書くと言うだけでなく、かつて溜め込んだ別の何かを解消するために、ノリノリだっぜっっっっ、イエーイってな感じで書いていきたいと思います。

 Cと標準入出力のコンビネーションは、間違いなくノリノリになれるだけの魅力あるものです。