下記の記事が公開されました。
正直怖い…… §
これが公開されることは正直に言って怖いですね。
本文に書いた通り、データベースは全くの素人ですから。
しかも、既成の秩序に喧嘩を売っていると受け取られかねません。
特に怖いのは、本文が読まれないで言葉にリアクションされることです。
これは昔実際にありましたからね。2ちゃんねるやスラドで叩かれましたが、ほとんどは本文を読まないで勝手に作った妄想を叩くような調子でした。つまりは、きちんと理性的に反論すれば、全て論破可能でした。もっとも、論破されて本人が納得するかどうかは別問題ですが。
もちろん、勝手に妄想した人達が一方的に悪いとは言いません。あまりに厳しすぎる文字数制限のため、(著者は自由に書きたいことを書きたいだけ書けないというのは分かるね?)、明らかな説明不足に陥っていたことは否定できません。
今回は、6回連載であるために、かなり破格の文字数を使って、説明不足を回避するように努力を払っています。それによって、誤解が回避されることを祈ります。
(でも書きたいことの半分も書けていないのよね。特に、全文検索型のテキストデータベースの話題は完璧に跡形もなく消え去りました。素敵な「知子の情報」の思い出話もばっさり。「知子の情報」の初期バージョンあたりの、ネタ満載の面白いマニュアルの話題なども入る余地があるわけ無し。でも、さるテラバイト級XMLデータベースの関係で、フルテキスト検索が重要なトピックであると気付いて、切ったことを後悔……)
でも本当に最も怖いのは §
本当に怖いこと。
最も怖いこと。
それは、私自身が間抜けであって、非常に基本的な事柄を見落とす、あるいは知らなかったために、とんでもない恥ずかしい内容を晒していることが発覚してしまうことですね。自分で分からないことなので、阻止できません。
小さなことでも見落としや間違いがあるかもしれません。
何か気付いた場合は、編集部または私宛にこっそり連絡をください。
よろしくお願い致します。
編集者のセンスが光るサブタイトル §
ちなみに「序章、データ処理技法の地政学」という格好良いサブタイトルは、編集者の素晴らしいセンスによって生まれたものです。こちらの原稿では「データ処理技法の地図」という無味乾燥なタイトルでした。地図ではなく地政学とは、上手いですね。
XMLデータベースは好きだ! §
私が今最も好きなものの1つが、XMLデータベースです。
それは間違いありません。(データベースのプロではないとしても)
今年の夏はXMLデータベースで盛り上がって熱いぞ!
(暑い中、熱くなるのは難儀だけれど)
ちなみに、XMLデータベース関係の記事、宣伝広告記事なども含めて喜んで書きます。もし、宣伝広告記事を@ITに掲載したい場合は、@ITの広告営業にコンタクトを取ってみてください。