2005年07月20日
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甘い甘いイルカに、おまえは甘いと正当な突っ込みを入れるミズキ!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のNARUTOの感想。

サブタイトル §

第144話 「新生三人一組(スリーマンセル) 二人と一匹!」

あらすじ §

 ミズキとイルカの戦いは続きます。ミズキは自分が思いやりのある優しい少年ではなかったことを暴露し、イルカにショックを与えます。

 ナルトは風神、雷神と戦いますが、勝てません。必殺の螺旋丸も失敗してピンチに陥ります。そこに、シカマル小隊が駆けつけます。

感想 §

 これまで、イルカというキャラクターは、いろいろな意味で甘い男だと感じていました。特に、ナルトの師となるカカシとの対比で、その印象は強くなります。カカシが持つ厳しさを、イルカは持ち合わせていません。

 もちろん、イルカのようにナルトを無条件で全肯定するような人物がいなければ、ナルトという人格はうまくやっていけないでしょう。ただ単にラーメンを食わせてくれるだけの存在であっても、イルカの存在はナルトにとってとても重要です。少なくとも、そこで彼は全肯定されるのです。しかし、イルカの側から見れば、ナルトを無条件に肯定できるというのは、彼の甘さの現れとも言えます。

 そういう甘いイルカに対して、きっちりおまえは甘いと言えるミズキの存在意義は大きいと言えますね。ミズキがどれほど酷いヤツであろうとも、それだけのことを言えるだけの深い付き合いを彼は持っていたことになります。

今回の一言 §

 実はパックンとナルトは名コンビかもしれません。何もしないで意見ばかり言うパックンと、精一杯考えて突進しても上手くかみ合わないナルト。こういうコンビもありですね。

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