F-15系機体だけで飛ぶEAGLEチャレンジをやってしまいました。
レギュレーションは以下の通りとしました。
- 自機、僚機にF-15C, F-15E, F-15S/MTDのいずれかが選択できるときはその1つを選ぶ
- 自機と僚機の機種を統一する必要はない
- F-5Eしか選べないミッションはもちろんF-5Eで飛ぶ
- HAWKしか選べないミッションはもちろんHAWKで飛ぶ
- 艦載機しか選べないミッションでは特に指定はない。何で飛んでも良い
- MIR-2000しか選べないミッション11Bを避けるため、最初のコイン選択は必ずフェイス オブ コイン(表)を選ぶ
- 2回目のコイン選択はどちらでも良い
- 特にRANKは問わない
- 難度はACE
- キャンペーンクリアが目標なのでコインの都合でやらないミッションをやる必要はない
感想・真に面白い機体はF-15Eだ!! §
実質的にF-15Cの出番は無いと言えます。F-15S/MTDが使える状況で、あえてF-15Cで飛ぶ理由は見出しにくい感じです。
つまり、EAGLEチャレンジとはF-15E, F-15S/MTDの選択ということになりますが……。
F-15S/MTDはあまりに優秀すぎて面白くありません。
それに対して、やっかい者だと思っていたF-15Eの方が実は遙かに面白いことの気づきました。その結果、途中から全てのミッションで自機をF-15Eに選択するようになってしまいました。
F-15Eは、イーグルという割に機動性が低く、実物と比べてらしくないという評価もありますが。しかし、ATTACKERとして見た場合、非常に優れた機動性を発揮します。つまり、空戦もできるATTACKERという優秀さが光ります。このゲームに慣れすぎたプレイヤーからすれば、この程度の機種で空戦をする方が、優秀な戦闘機で空戦を行うよりも緊張感があって楽しいと感じる可能性があります。
そして、通好みの特殊兵装である自己鍛造小弾頭爆弾の難しさがまた魅力となります。これは、上手く使ったときは、かなり広範囲の多数の目標を一気に破壊する力を持ちます。しかし、そうなる条件が難しく活用は困難です。その困難さがまた魅力になるわけです。
しかも、F-15Eは空戦もできるATTACKERとして、全領域をカバーできます。全てのミッションをF-15Eでやることも難しくありません。こういう性格を持つ機種は、他にF-5EやJAS-39Cがありますが、F-15Eもそうだとは思っていませんでした。
実に面白い機種です。
各ミッションの結果と感想 §
以下に各ミッションの結果と感想を書きます。
経緯を辿ることで、徐々にF-15Eへの愛に目覚めていく過程が読み取れると思います。
MISSION 05『第三艦隊集結』 §
F-15S/MTD×4 (RZ)
橋に激突! 機動性が良すぎるのも考えもの。
やり直し。
MISSION 06『白い鳥I』 §
F-15S/MTD×4 (RZ)
MISSION 07『サンド島防衛戦』 §
F-15E+F-15S/MTD×3 (RZ)
F-15Eはやっぱりきついよ。
艦船は全て沈めたけど。
MISSION 08『希望という名の積荷』 §
F-15S/MTD×4 (RZ)
F-15S/MTDは高性能機なのだけれど、逆にいくつも並ぶ高性能機の中で個性が埋没している感じが……。
MISSION 09『憎しみの始まり』 §
F-15E+F-15S/MTD×3 (RZ)
F-15Eという機体の性格がだんだん見えてきました。
銃撃と通常ミサイルを使った対地攻撃は良好。多少の空戦もOK。
問題は、特殊兵装の自己鍛造小弾頭爆弾。これは難しいです。高度や向きが違うと効果を発揮してくれません。破壊力もむらがあります。まんべんなく破壊力を発揮する訳でもありません。特定の目標に確実に当てたいと思ったら、至近距離で投下するしかありませんが、その場合は効果範囲が極めて狭くなります。
MISSION 10『見えざる姿』 §
F-15E+F-15S/MTD×3 (RZ)
F-15Eの限界が見たくなったので、対地攻撃がないミッションなのにF-15Eで出撃。
電子戦機の撃墜を後回しにする高難度プレイで、ネームド機を含め全機撃墜。
F-15Eのストライクイーグルの名前は伊達じゃない!
けっこう空戦にも使えます。
MISSION 11A『報復の連鎖』 §
F-15E+F-15S/MTD×3 (RZ)
自己鍛造小弾頭爆弾で対地攻撃をいろいろ試しました。
空戦もF-15EでOK!
MISSION 12A『緑海の火薬庫』 §
F-15E+F-15S/MTD×3 (RZ)
全目標破壊でクリア。
前に、この機種でこのミッションをやっていますが、その時と感想は同じ。つまりトンネルの前に自己鍛造小弾頭爆弾を落とす場合は低空投下が必要。しかし、本当にそうかは要検証。
MISSION 13『ラーズグリーズの悪魔』 §
F-15E+F-15S/MTD×3 (RZ)
自己鍛造小弾頭爆弾2発×2回の投弾で、リムファクシ潜行不能。
更に自己鍛造小弾頭爆弾を落としてクリア。
投下時に高度に注意しただけで、向きなどは意識せず。
実は、使いこなすとクセになる?
MISSION 14『零下の檻』 §
F-15E+F-15S/MTD×3 (RZ)
F-15Eでやる空戦は楽しいことが判明。強すぎないところが、スリリングです。
自己鍛造小弾頭爆弾はあまり役に立ちませんでした。とはいえ、広範囲無誘導兵器という性格のため、後から出現する対空兵器群を出現前に攻撃するのには使えます。
MISSION 15『凍土からの救難信号』 §
F-15E+F-15S/MTD×2 (RZ)
結局、自己鍛造小弾頭爆弾は1発も使わず。
しかし、機銃と通常ミサイルに限った戦いでもF-15Eは十分な力を持っています。過剰に強力すぎないから、むしろ緊張感があって面白い。
MISSION 16A『砂漠の矢』 §
F-15E+F-15S/MTD×3 (RZ)
あえて空戦主体のミッションをF-15Eでやるためにコインの表を選択。
RANK Sクリアに成功。
多少地上目標に撃ち漏らしが残って、完璧な成果ではありませんが。
しかし、面白い!
適度にハードですが、無理な要求ではないところが、面白さのポイントですね。
クリア時の残りは、銃弾216、通常ミサイル0、自己鍛造小弾頭爆弾2。つまり、まさに全力を出し切って戦った感じです。この全力感が良いのです。
MISSION 17『JOURNEY HOME』 §
F-15E+F-15S/MTD×3 (RZ)
チョッパー墜落前に全機撃墜。
やっぱりF-15Eはクセになります。
MISSION 18『クルイーク要塞攻防戦』 §
F-15E+F-15S/MTD×3 (RZ)
自己鍛造小弾頭爆弾を使いこなすと、かなりの力になってくれることが分かりました。
MISSION 18+『8492』 §
F-15E+F-15S/MTD×3 (RZ)
全機撃墜。(ネームド機も落としたかは未確認)
僚機の力を借りているとはいえ、楽しい!
MISSION 19『決路』 §
HAWK×4 (OS)
途中で道を間違えてPOPSとはぐれてしまいました。初めての経験かも。道を知っているという思い込みによって起こる事件かも。
MISSION 20『古城の幽閉者』 §
RAFALE M×4 (RZ)
たまには趣向を変えて違う編成で。
MISSION 21『孤空からの眼差し』 §
F-15E
全く問題なし。
ただ、1回、ミッション完了後に気を抜いたら地面に激突したという情けないミスが。
MISSION 22『封印』 §
F-15E+F-15S/MTD×3 (RZ)
途中で僚機が岩盤を破壊してしまったので、全目標破壊はできなかったものの、F-15Eは楽しい!
やっと、自己鍛造小弾頭爆弾の使い方も飲み込めてきたし。
MISSION 23『ラーズグリーズの亡霊』 §
F-15E+F-15S/MTD×3 (RZ)
F-15Eでもできました。
MISSION 24『白い鳥II』 §
F-15E+F-15S/MTD×3 (RZ)
F-15Eでもできました。
MISSION 25『ハートブレイク・ワン』 §
F-15E+F-15S/MTD×3 (RZ)
8492との空戦は僚機にほとんど落とされてしまったのですが、十分に空戦はできます。
MISSION 26『混迷の海』 §
F-35C+F-14D×3 (RZ)
いつも通り。
MISSION 27『ACES』 §
F-15E+F-15S/MTD×3 (RZ)
トンネル内の全機は落とせなかったけれど、それは特殊兵装の問題。
MISSION 27+『THE UNSUNG WAR』 §
F-15E+F-15S/MTD×3 (RZ)
ベルカ機はほとんど僚機に落とされてしまった。
F-15Eで空戦を楽しむには、僚機も強すぎない機種を選ぶ必要がありそう。
