2005年07月28日
トーノZEROアニメ感想極上生徒会 total 3463 count

よくある「親が来るから嘘を本当に」という話と見せかけて、実は病的な人形愛ドラマ!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日の極上生徒会の感想。

サブタイトル §

第17話 「嘘をつきとおせ!」

あらすじ §

 シンディの母親が来ることになります。

 そこで、シンディのついた嘘を全て真実にするために、皆は演技します。

 母はシンディは叩きます。

 それは、シンディが嘘をついたことではなく、シンディが本当に好きな相手を偽ったことに対してでした。

 シンディが本当に好きだったのは人形のプッチャンでした。

感想 §

 シンディは、極上生徒会の中でも、特に抑圧度の高いヤバいキャラの一人ですね。

 まずは、親に親に対して200以上の嘘をつくという部分に、それが現れています。

 そして、プッチャンしか翻訳できない言語を使うこと。これは、母親も同様ですが。

 最終的にシンディが告白したのも、プッチャンに対する人形愛です。明らかにアブノーマルです。ちなみに、以前のエピソードでも、プッチャンの復讐の実行犯となったのがシンディです。その時から既に好意はあったのでしょう。

 シンディは何かが狂って切れている愛すべき良いキャラですね。

 一方で、メイド姿の自分を鏡の中に見て、ちょっと喜んでいる奏会長。この人も、ちょっと壊れている部分がありますね。おそらくは、オタクが考えるメイド萌えによるメイドに対する好意とは違う意味で、彼女はメイド姿の自分に好感しているのでしょう。

今回の名台詞 §

奏会長「嘘は真実に変えることができる」

 しかし、極上生徒会の面々がやると失敗は必須?