2005年08月07日
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酒場でコーラを補給して稼働するサイボーグのフランキー!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のワンピースの感想。

サブタイトル §

#240 永遠の別れ?闇を引く女ニコ・ロビン

あらすじ §

 アイスバーグに会いに行ったルフィは、アイスバーグから信用されません。更にロビンに会わせろと要求されたものの、ロビンが行方不明であるために拒否して逃げ出します。

 フランキーは酒場で燃料のコーラを補給します。そこで海列車の駅長ココロと出会いますが、ココロはアイスバーグ襲撃の真犯人が海賊ではなく、政府の闇の組織CP9であることを示唆します。

 ゾロはウォーターセブンの者達に追われます。ゴーイングメリー号にも彼らは押しかけますが、ウソップは隠れて難を逃れます。

 ウォーターセブンの者達は、アクアラグナ(高潮)に備えて避難を始めます。

 サンジとチョッパーは、ロビンと出会います。ロビンは別れの言葉を言い、立ち去ります。

感想 §

 これは凄く良いですね。

 まずOP前の冒頭のシーンがいい。

 これは前回のラストシーンの繰り返しで始まり、前回はスパッと切れて終わった部分の先までなめらかに話が進みます。この構成は凄く良いですね。同じシーンでありながら、前回は終わりに相応しい内容であり、今回は始まりに相応しい内容です。

 そして、実に面白い酒場のシーン。ここで発揮されるフランキーの魅力ある人間っぷり。宵越しの金を持つことを格好悪いと、酒場にいる者達に残った金を振る舞う豪快さ。そして、そこにいる海列車駅長ココロというけったいな婆さんとの会話も面白い。この婆さんも凄く面白いキャラクターですね。そして、この二人は実は最も事件の真相に近いところに到達しています。全くと言って良いほどに理解者を欠いているルフィ達からすれば、こんなところに理解者がいようとは……という感じでしょう。しかも、一方は宿敵のフランキーです。フランキーに対する印象が微妙に入れ替わっていくところが面白いですね。

今回の名台詞 §

 最後に、これがまた凄い。サンジとチョッパー相手に別れを告げるロビン。これまた痛烈。

ロビン「私には、あなた達が知らない闇がある。闇はいつかあなた達を滅ぼす。

ロビン「現に、私は、この事件の罪をあなた達にかぶせて逃げる気でいる。事態はもっと悪化するわ」

ロビン「なぜそうするのか、あなた達が知る必要もないわ」

ロビン「短い付き合いだったけど、今日限りで、二度と、あなた達に会うことはないわ」

ロビン「こんな私に今まで良くしてくれてありがとう」

ロビン「さよなら」

 この一連の台詞も凄いですね。ロビンの本心がどこにあるかははっきりとは示されてはいませんが、複雑な心情がそこにあることは見て取れます。

 特に「二度と」のあと、普通なら続けて喋るところを、あえて間をおいているところが意味深ですね。はたして、どういう意味があるのでしょうね。

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