2005年08月14日
トーノZEROアニメ感想無人惑星 サヴァイヴ total 8978 count

今頃エンディングのCD "SUNNY SIDE HILL"を買って喜ぶ時代錯誤の快楽!?

Written By: トーノZERO連絡先

 新宿の西口地下道を歩いているときに、入ったことがない本屋があることに気付きました。

 少しだけ時間に余裕があったので入ってみました。

 すると、明日までという期間のCDの安売りコーナーがありました。

 ざっと眺めても良く分かりません。

 音楽はジャケット見ても分からないよね。

ジャケ買い寸前? §

 しかし、ふっと惹き付けられる1枚がありました。

 女の子の横顔が描かれたものです。

 なかなかおしゃれなジャケットで、好感できるなと思って、思わずジャケ買い寸前になって手に取ってみてみると……。

 これが、無人惑星サヴァイヴのエンディング、"SUNNY SIDE HILL"の大きなシングルだったわけです。女の子とはルナだったわけですね。

 もちろん、エンディングがどのような歌であったか思い出せるはずです。

 そして思い出しました。

 あのイントロ。そして、ボーカルの導入部。

 これは趣味に合うぞ!

 というわけで、315円(税込み)で購入。貧乏人でもこれぐらいは買えますぜ。

ちゃんと聞いてみると…… §

 ちゃんと聞けるほどの機材はありませんが。

 いつも通り、DVP-S707D+DP-IF5000+MDR-E888LPという構成(サラウンドはオフだ!)で聞いてみると。

 これは、もうドキドキするぐらい良いではありませんか?

 凝ったリズムが強く出てくる音楽は趣味にばっちり合います。

 TVのスピーカーではわかりにくいベースラインもいいし、リズムを奏でるピアノも良いですね。

 これは良いものを買ってしまいました。

C/Wもいいぞ §

 この手のCDで遭遇することがあるパターンは、アニメ主題歌は良いのに、そうではないC/Wがイマイチであること。

 しかし、C/Wの"MESSAGE"という歌も、全く同傾向で気持ちよく聞ける良い歌です。

 またしても儲けた気分。

 何しろ、315円ですよ!

そして、カラオケではないinstrumental §

 お約束のフォーマット通り、2曲のボーカル抜きが収録されています。

 しかし、それはカラオケではなく、instrumentalと表記されています。

 つまり、これはボーカル抜いても音楽作品として通用するのだよ、という意識表示なのでしょう。

 事実、これは通用しますね。

 instrumentalだけ聞いていても気持ちよいです。

 またしても儲けた気分。

そして覚えるROUND TABLEという名前 §

 このCDのアーティスト名は、ROUND TABLE featuring Ninoとなっています。

 これは、ROUND TABLEというユニットが、ボーカルにNinoという人物をfeaturingして成立したということのようです。

 つまり、音楽的にはROUND TABLEが主役なのでしょう。

 ちょっと面白そうなので、ROUND TABLEという名前は覚えておきたいと思います。

 ちなみに、ROUND TABLE featuring Ninoは、他にもいくつかアニソンをやっているようですね。

 (しかし、ちょびっツ - Let Me Be With Youとか.hack//黄昏の腕輪伝説 - NEW WORLDとか言われても咄嗟に思い出せない……。ましてトップをねらえ2のGroovin’Magicと言われても見たことがないアニメだ……(汗))