拙著の下記記事が公開されました。
私はいったい何屋さん? §
はい、しぶとくVisual Basicの原稿も書いています。
しかし、日経ソフトウェアではCの入門を書いてます。次号では、BASICインタプリタのソースコード(C)の解説も書いています。
一方で、XMLデータベースの記事も書いています。
自社製品のソースコードは、りすと亭がC#で、開発中の画廊亭32 D.C.SaberはManaged C++です。
で、今最もお気に入りはC++/CLIで、それの記事も書きました。
はたして私は何屋さん? (汗。
まあそれはさておき。
それらの多数の言語、あるいはテクノロジーをざっと眺めたときのVisual Basicの立場はけして悪いものではありません。
今後5年、あるいは10年程度の時代を支える主なプログラム言語は、Visual BasicとC++だろうという気がしているぐらいです。VBプログラマは、JavaやC#を気にする必要はないし、単なる機能の問題だけで言えば、他の言語で本当に優れた機能は待っていればVisual Basicに取り込まれていきます。他の言語に手を出しても、ほんの1~2世代先取りできるだけで、さして大きな意味はないということですね。おそらく、JavaやC#がカバーする領域のほとんどは、(100% Pureのような現実には達成しがたい主張を除外して考えれば)、Visual Basicで対応できます。
ただし、C++だけは別です。これが担っている領域には、低レベル操作など、Visual Basicでは対処できない部分が含まれます。
それゆえに、Visual BasicとC++と考えています。