2005年08月17日
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Visual Basic 2005 ここが便利!IDE編 第7回 どう書くんだっけ? を「コード・スニペット」で一発挿入!

Written By: 川俣 晶連絡先

 拙著の下記記事が公開されました。

私はいったい何屋さん? §

 はい、しぶとくVisual Basicの原稿も書いています。

 しかし、日経ソフトウェアではCの入門を書いてます。次号では、BASICインタプリタのソースコード(C)の解説も書いています。

 一方で、XMLデータベースの記事も書いています。

 自社製品のソースコードは、りすと亭がC#で、開発中の画廊亭32 D.C.SaberはManaged C++です。

 で、今最もお気に入りはC++/CLIで、それの記事も書きました。

 はたして私は何屋さん? (汗。

 まあそれはさておき。

 それらの多数の言語、あるいはテクノロジーをざっと眺めたときのVisual Basicの立場はけして悪いものではありません。

 今後5年、あるいは10年程度の時代を支える主なプログラム言語は、Visual BasicとC++だろうという気がしているぐらいです。VBプログラマは、JavaやC#を気にする必要はないし、単なる機能の問題だけで言えば、他の言語で本当に優れた機能は待っていればVisual Basicに取り込まれていきます。他の言語に手を出しても、ほんの1~2世代先取りできるだけで、さして大きな意味はないということですね。おそらく、JavaやC#がカバーする領域のほとんどは、(100% Pureのような現実には達成しがたい主張を除外して考えれば)、Visual Basicで対応できます。

 ただし、C++だけは別です。これが担っている領域には、低レベル操作など、Visual Basicでは対処できない部分が含まれます。

 それゆえに、Visual BasicとC++と考えています。