A-6Eだけで飛ぶINTRUDERチャレンジが終わりました。
レギュレーションは以下の通りとしました。A-6Eだけでキャンペーンクリアするというのは、あまりに厳しい要求だと思ったので、大甘です。
- できるだけ 自機、僚機にA-6Eだけで粘ってみる
- A-6Eで駄目なら他の機種を僚機にしても良い
- それでも駄目なら自機も自由な機種を選んで良い
- 自機と僚機の機種は統一する必要はない
- F-5Eしか選べないミッションはもちろんF-5Eで飛ぶ
- HAWKしか選べないミッションはもちろんHAWKで飛ぶ
- MIR-2000しか選べないミッション11Bを避けるため、最初のコイン選択は必ずフェイス オブ コイン(表)を選ぶ
- 2回目のコイン選択はどちらでも良い
- 特にRANKは問わない
- 難度はACE
- キャンペーンクリアが目標なのでコインの都合でやらないミッションをやる必要はない
しかし、結果的に、機種固定ミッションを除き、全て自機も僚機もA-6Eで乗り切ってキャンペーンをクリアしてしまいました。
感想・上手くなったと実感できるとき §
このゲームを始めて間もない頃。全機種を手に入れるために、もちろんA-6Eで飛びました。その時、本当に厳しい機種だという感想を持ったことを良く覚えています。
それゆえに、楽しく飛ぶという選択で、A-6Eを候補にすることは無かったと言えます。
しかし、今こうして飛んでみると、驚くなかれ、機種固定ミッションを除き、全てA-6Eだけでクリアできました。空戦主体のミッションも、A-6Eでクリア。敵が多いミッションも、銃撃併用でミサイルの少なさをカバー。まさに機体が持つポテンシャルを100%発揮させたという感じですね。
それは裏を返すと、こちらの腕が圧倒的に上がったと言うことを意味します。通常ミサイルの効率的な使い方も、思い通りに銃撃する腕前も、無誘導弾を的確に投下する腕も、敵ミサイルを回避する機動も、全てが必要にして十分な水準で揃ったということです。
フランクリン・ベルツさんから自らをエースと呼ぶ許可をもらったときと比較しても、大幅に腕前が上がっていますね。
そして、きついミッションもあったけれど、けっこう楽しく飛べたのは事実です。最もリトライ回数が多いミッションでも3回。つまり、3回目にはクリアしています。その程度の負担で終われる程度の楽しいチャレンジだったというわけですね。A-6Eで飛ぶのは、けっこう楽しいですね。
各ミッションの結果と感想 §
以下に各ミッションの結果と感想を書きます。
MISSION 05『第三艦隊集結』 §
A-6E×4 (RZ)
きついが空戦できる。
でも、速度が遅い……。
MISSION 06『白い鳥I』 §
A-6E×4 (RZ)
ミサイル節約のため、空挺戦車は全てUGBLで破壊してみました。しかし、その配慮は不要だったようです。低速のA-6Eでは、ミサイル不足になるほど飛び回ることはできませんでした。
後半戦はB-2Aを3機まで落としたものの、4機目に間に合うか分からないので、巡航ミサイル攻撃に専念してみました……。
と途中まで思っていましたが、実は1機目のB-2Aへの最後の1発が当たっていなかったらしく、落とせていませんでした。
しかし、RANK Bでクリア成功。ミッションのクリア条件のぬるさに助けられた感じです。
ちなみに、B-2Aへの通常ミサイルが驚くほどに当たらないという現象に遭遇。さすがATTACKERです。
MISSION 07『サンド島防衛戦』 §
A-6E×4 (RZ)
シンファクシを追い込んだぎりぎり最後に落とされてしまった。ちょっと無理な機動でありすぎた。
やり直してクリア。
敵艦は全て撃沈成功。
UGBLは全てシンファクシ攻撃に使用。8発で「とどめを刺せ」の状態にまで持って行けました。
僚機の指示は、↓COVERのみでした。敵機からの攻撃を少しでも減らして落ち着いて攻撃するために必要な処置でした。
ちなみに、ずっと昔、全ての機体を獲得するために、A-6Eでこのミッションをやった記憶があります。その時は、地獄のようにつらい挑戦に思えました。しかし、今やると、クリアするだけならさほど難しくなく、つまらないミスをしなければ容易にクリアできることが分かりました。腕が上がったことを実感する一瞬ですね。
MISSION 08『希望という名の積荷』 §
A-6E×4 (RZ)
A-6Eには凄い空戦を展開する余裕がないことは分かり切っていたので、AAシステムは左周りで突破し、時間を短く取り、空戦相手の敵機の数を減らしました。
敵機との空戦は注意を要します。2機ペアで出現する敵機のうち1機とのんきに空戦をしていると、もう1機がマザーグースワンの攻撃に行ってしまうからです。そうなると、鈍足のA-6Eで追いつくのは困難です。そこで、僚機に↑ATTACKの指示を出し、2機ペアで出現する敵機のうちの1機を僚機がターゲットするのを確認してから、▲ボタンでもう1機にターゲットを切り換えます。これで、2機ペアの双方が味方機に追われる立場になり、マザーグースワンをなかなか攻撃できなくなります。これこそ、鈍足のA-6Eのために考案したアイデア……というわけではなく、他の機種でも使うものですが、特にA-6Eで有効ではないかと思います。
ちなみに、風車はあえてUGBLで破壊してみました。
MISSION 09『憎しみの始まり』 §
A-6E×4 (RZ)
対地攻撃中心のミッションでもあるし、A-6Eでも割と問題なくできました。
しかし、そこそこ空戦も楽しめるという印象も……。
MISSION 10『見えざる姿』 §
A-6E×4 (RZ)
F-14Aと輸送機2編隊を撃墜後、電子戦機がレーダーに映るようになり、引き返して2機を撃墜。その後はまっすぐ残りの電子戦機2機を撃墜後、あとは好きなように空戦。
全機ではありませんが、あらかた敵機を撃墜しました。
慣れるとA-6Eでやる空戦も悪くないです。
MISSION 11A『報復の連鎖』 §
A-6E×4 (RZ)
全く問題なし。地上車両はUGBLで効率よく始末できるし、空戦も楽しめます。
MISSION 12A『緑海の火薬庫』 §
A-6E×4 (RZ)
歩兵のSAM以外全て撃破。敵機も含めて!
いいぞ、A-6E。
ちなみに、一部のトンネルは銃撃で破壊。
歩兵のSAMも、いつもより多く破壊できた気がします。
MISSION 13『ラーズグリーズの悪魔』 §
A-6E×4 (RZ)
一度撃墜されてしまいました。
2回目は、見事にUGBL8発でリムファクシを潜行不能に。更に機敏に対処しながら戦ったところ、見事クリア。RANK Aでしたが、もうちょっと引き延ばしてUAVを落としていればRANK Sも可能だったでしょう。
MISSION 14『零下の檻』 §
A-6E×4 (RZ)
きつかったけれど、空戦は楽しめました。
MISSION 15『凍土からの救難信号』 §
A-6E×4 (RZ)
1回撃墜されました。
シーゴブリンの護衛では、まさに自機もピンチ状況。自機を守りつつ、シーゴブリンも守らねばなりません。これはきついよ~。
RANK Cに過ぎませんが、ともかくクリアに成功しました。ただ、ナガセの位置が楽な位置だったからクリアできたという可能性もあり得ます。
MISSION 16B『砂漠の電撃』 §
A-6E×4 (RZ)
いくらA-6Eでの空戦が楽しいからと言って、空戦主体のミッションに全力参戦するのは厳しいところです。そこで、コインは裏を選択。
低速のA-6Eであるために、迅速には地上からのリクエストに対応できませんでした。しかし、残弾GUN0、通常ミサイル12、UGBL0となるまで戦い、RANK Aでクリア完了しました。
機銃(GUN)の残弾が0になるまできっちり撃つことはあまり多くありませんが、それだけA-6Eは対地銃撃がやりやすいということですね。オイルタワーなどは、銃撃だけで順次倒していくことが、楽にできました。このあたりが、A-6Eの魅力ですね。
ちなみに、UGBLのうち8発は戦艦出現後の戦闘のために温存。
MISSION 17『JOURNEY HOME』 §
A-6E×4 (RZ)
チョッパーは手がたらねぇと言っていますが、こちらはミサイルが足りません。そこで、銃撃を多用。TYPHOONを銃撃だけで落としたり、最後のステルス攻撃機も銃撃だけで撃墜。いやもうミサイルが無かったから (笑)。
そして、チョッパー墜落時には敵機を全滅させていました。
なかなか凄いぞ。
もっとも、チョッパー墜落後には空戦をせず逃げ回りましたが。
MISSION 18『クルイーク要塞攻防戦』 §
A-6E×4 (RZ)
1回落とされたけれど、比較的短時間で終わる対地攻撃ミッションは、A-6Eの得意分野。
MISSION 18+『8492』 §
A-6E×4 (RZ)
さすがに逃げました。PULL UPの警告を受けまくりながら超低空で谷に沿ってジグザグに東へ高速飛行。
MISSION 19『決路』 §
HAWK×4 (OS)
ある意味で最も過酷なミッション。何しろ常に同じ機体、同じ展開で、チャレンジすることと言えば、第2洞窟で違う経路で飛んでみるとか、トンネル内でPOPSを追い越してみるとか、その程度。しかも、それはとっくに実行済み。挑戦することが何もないので気が抜けてしまうけれど、気が抜けるとトンネルで壁に激突して長い退屈なミッションをやり直すという過酷さ。
MISSION 20『古城の幽閉者』 §
A-6E×4 (RZ)
これはきついよ~。
城壁破壊の前に、通常ミサイルもUGBLも使い尽くしました。
しかし、それでもRANK Aでクリア完了。
A-6Eを乗りこなしてしまえば、意外と何とかなるものですね。
MISSION 21『孤空からの眼差し』 §
A-6E
RANK Sクリア成功。
レーダー網突破は、ヨーでよく曲がるこの機体には適している気がします。
逃げるときは、超低空をフルスロットルで飛びました。いつもより時間が掛かっているせいか、いつも聞けない通信も聞けました。なかなかヒヤヒヤものでした。
MISSION 22『封印』 §
A-6E×4 (RZ)
岩盤破壊に限定すれば、A-6Eの力をもってすれば楽勝でしょう。
しかし、河川上流下流支流も含めて全ての地上ターゲットを破壊。繰り返し出現するSAMも出てこなくなるまで破壊。
空の敵もかなり落としました。最後に数機まだ飛んでいたので、全機撃墜ではありませんが。
結局、残り6秒76というまさにぎりぎりでクリア成功。
通常ミサイル、UGBLともに残弾ゼロ。機銃弾は257発残り。
この場合、時間が惜しいので、機銃に頼ってミサイルを節約する戦法はあまり良いものではありません。それでも多少の目標は機銃で破壊しないとミサイルが間に合わないのですけどね。
MISSION 23『ラーズグリーズの亡霊』 §
A-6E×4 (RZ)
これはびっくり。A-6Eだというのに、通常ミサイルを10発も残して、しかもRANK Sクリア。
対オヴニル用交互射撃法の効能は絶大のようです。そのうちに詳細を書きましょう。
MISSION 24『白い鳥II』 §
A-6E×4 (RZ)
最大の問題は、A-6Eが遅いということです。それは、接近に要する時間が増え、戦闘に使える時間が減るということを意味します。
また、速度調整が難しいことを意味します。一度アークバードに引き離されると、追いつくのに時間が掛かります。そして、戦闘に使える時間が少ない状況で、それは致命的な問題となります。
1回目、回避運動が甘くて落とされた。
2回目、下部エンジン2機の撃破に成功したものの、アークバードは作戦エリア外で進路を南に変更。仕方なく、作戦エリア内を飛びながら待っていると、前触れ無くレーザーに撃墜されてしまいました。いつの間にか、アークバードの下部にいたようです。高度に注意が必要です。
3回目、回避機動を続けながら僚機に↓COVERさせ、徹底的にアークバードに食い下がり、何とかアークバードを作戦エリア外に出すことなくクリア成功。RANK B、TIME 7'50"、TOTAL POINTS 24510という結果でした。
MISSION 25『ハートブレイク・ワン』 §
A-6E×4 (RZ)
1回目、ミサイルの回避機動でミサイルの前に飛び出してしまった。間抜け。
2回目、しっかりミッションクリア。経路選択は、近、近、近。10発のUGBLと機銃は対地攻撃に十分すぎるほど強力。素晴らしい! 8492との空戦は、結局自分で落としたのは1機だけでした。残りは僚機が落としてくれました。
MISSION 26『混迷の海』 §
A-6E×4 (RZ)
1回目、撃墜されました。
2回目、UGBLは離反ユーク艦間近の敵艦の攻撃で使い切りました。その後、SAMだけを優先的に破壊した後、敵艦を順次撃沈。銃撃主体で、通常ミサイルを併用しつつ、全艦撃沈。あとは空戦もこなして終了。
MISSION 27『ACES』 §
A-6E×4 (RZ)
なぜか思ったほどきつくなかった不思議。
トンネル内の敵機2機を除き、全て撃破。
腕が上がったから、としか言いようがありませんね。
MISSION 27+『THE UNSUNG WAR』 §
A-6E×4 (RZ)
もちろん、SOLGが攻撃可能高度に下がってもベルカ飛行隊との空戦はまだ終わらず。
通常ミサイル残り10発で空戦終了。
SOLGは下から順にミサイルで攻撃。下の2つ目を攻撃中にミサイルが尽きて、あとは銃撃で仕留めました。上からの攻撃は、下向きにオフセットされたA-6Eの機銃で攻撃しやすいのですが、下からの銃撃はヒヤヒヤものでしたね。何せ、破片が飛んできますから、それを回避しつつの攻撃です。SOLG本体との接触も避けねばなりません。
しかし、驚くなかれ、機種固定ミッションを除き、全てA-6Eでキャンペーンクリア完了です。