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2005年09月03日
トーノZEROゲームプレイ日記ACE COMBAT 5 THE UNSUNG WARtotal 3298 count

SAAM搭載機だけで戦う「"SAAM" RANK Sチャレンジ」が完了

Written By: トーノZERO連絡先

 F-2A/F-20Aだけで飛ぶ2Xチャレンジの途中で、SAAMの魅力に目覚めました。

 そして、もっとSAAMを極めたいという気持ちになりました。

 そこで、SAAM搭載機だけで戦う「"SAAM" RANK Sチャレンジ」というものを始めることにしました。ただし、SAAM搭載機ではできない、あるいは極端に難度の高いミッションがあるため、いつものようにキャンペーンクリアを目指すのではなく、フリーミッションで除外ミッション以外を全て行うことにしました。そして、RANK Sクリアしか認めないという制約も課すことにしました。

 レギュレーションは以下の通りとしました。

  • 特殊兵装としてSAAM搭載機を使用する
  • 別表のミッションを除外した全てのミッションを対象とする
  • RANK Sを取る
  • フリーミッションで飛ぶ
  • 僚機の機種が固定されているミッションの場合、僚機がSAAMを装備していなくても良い
  • 自機と僚機の機種は統一する必要はない
  • 難度はACE

 除外ミッションは以下の通りとします。

  • MISSION 11B『代償の街』(SAAM装備機で出撃できない)
  • MISSION 13『ラーズグリーズの悪魔』(SAAM装備機でリムファクシ撃沈は著しく困難)
  • MISSION 16B『砂漠の電撃』(SAAM装備機には不利な対地攻撃主体のミッション)
  • MISSION 19『決路』(SAAM装備機で出撃できない)
  • MISSION 21『孤空からの眼差し』(特殊兵装がカメラに固定されSAAM装備で出撃できない)
  • MISSION 24『白い鳥II』(SAAM装備機でRANK Sクリアはやっかい)

 SAAM装備機は以下のものとなります。

  • F-20A
  • MIR-2000
  • F-14A
  • MIG-31
  • F-15C
  • SU-27
  • SU-47

感想 §

 実は「面白い!」とまでは思えなかったのです。

 SAAMを使うことは面白いと思います。XLAA/XMAA/QAAMと比較して、明らかにSAAMは見劣りする装備であることがよく分かりました。しかし、そこは腕でカバーすることが可能であり、様々なテクニックを開発しました。詳細はいずれ書きます。

 それにも関わらず、「面白い!」と思えなかったのは、SAAM装備機の機体の特性によるところが大きいと思います。もっと具体的に言えば、MIG-31、F-15C、SU-47が面白くないのです。

 MIG-31は、最大加速で飛ぶとミサイルを追い越してしまいます。しかし、最後まで誘導を必要とするSAAMは、追い越してはまずいわけです。そこに、機体の特性と特殊兵装のミスマッチがあります。

 F-15Cは、バランスが取れた優れた戦闘機ですが、そのバランスの良さが緊張感や面白さを半減させてしまいます。

 SU-47は、やはりバランスが悪く飛ばしにくい戦闘機だと思います。最初にキャンペーンをクリアしたとき、終盤にこれを愛機としたのは間違いでした。いや、確かにSU-47は強いし、SAAM搭載機の中では最強でしょう。腕さえあれば、好成績をもぎ取れます。それでも、スホーイ好きならSU-35かSU-37で飛べ……と言いたくなります。

 しかし、2Xチャレンジで飛んだF-20Aは好印象を残しているし、MIR-2000も好きです。これらの機種を中心にして飛べば、SAAMの活用も楽しいかもしれません。もっとも、その場合にはRANK Sクリアが厳しいミッションもありますが……。

各ミッションの結果と感想 §

 以下に各ミッションの結果と感想を書きます。

MISSION 01『極西の飛行隊』 §

SU-27+(固定機種F-5E×2+F-4G)

 まず肩慣らしということで、SU-27をチョイス。

 ネームド機を含め13機撃墜。

 しかし17機撃墜を目指してみたくなったのでやり直し。

SU-47+(固定機種F-5E×2+F-4G)

 おおっと! これは凄いぞ。

 本当にMIG-21BIS×16+HAWK(ネームド機)=17機を撃墜できた!

 最後の一群(MIG-21BISの4機)を除き、ほとんどSAAMで撃墜。

 これまで、17機撃墜はXLAA/XMAA/TLSを使わないと無理だと思っていたので感動です。SAAMを使いこなすと、凄い成果を出せそう。

MISSION 02『開戦』 §

F-15C+(固定機種F-5E×2+F-4G)

 もちろんRANK Sをあっさり達成。

MISSION 03『間隙の第一波』 §

SU-47×3

 ニムロッドもSAAM2発で瞬殺。ミサイル艇を攻撃に行く行きがけの駄賃に、F-4Eの2機もSAAMで一気に撃墜。そう、SAAMであっても、ロック対象を変えて2発連続で撃っても当たるのです。

MISSION 04『初陣』 §

F-14A×3

 このミッションのRANK Sの条件は全機撃墜であり、時間が掛かってもさほど問題ないので、あえて慣れない機種を選択。

 慣れないF-14Aに戸惑いつつもRANK Sは問題なくもぎ取りました。

MISSION 05『第三艦隊集結』 §

MIG-31×4

 素早い東西往復が要求されているので最も速い機種を選択。

 空中停止すらしてくれるハリアーと、ほとんどヨーで曲がれないMIG-31の空戦はドッキドキ!

 それにしても、これは凄い。圧倒的じゃないか。使いこなされたSAAMの力と機体のパワーが相まって、驚くほど素早く戦えます。

MISSION 06『白い鳥I』 §

MIG-31×4

 迅速にB-2Aを落とすために最も速い機種を選択。

 次々と敵機を落とし、目を見張るような素晴らしい戦果でした。

 実は、高速で逃げ出す輸送機を撃墜するのに、射程の長いSAAMは適することを発見。やはり、SAAM侮りがたし。

MISSION 07『サンド島防衛戦』 §

SU-47×4

 最後のフリゲート2隻を撃ち漏らした代わりに、かなり空戦を行いました。

 シンファクシは通常ミサイルでネチネチといたぶり、最後には空に敵機が1機もいない状態にまで持っていきました。

 実はSU-47って(SAAMを含め)強いかもしれないと思い始めています。

MISSION 08『希望という名の積荷』 §

MIG-31×4

 マザーグースワンから離れて敵機を迎撃すると、高速で飛び回る必要性が生じる可能性があるので、高速のMIG-31を選択。

 AAシステムを抜けた直後、MISSION UPDATEする前にマップ右端までマザーグースワンを誘導、たっぷり時間を確保してから空戦開始。

 何と、TOTAL POINTS 14660は自己ベスト。F-14A×2、F-16C×8、MIG-31×6、風車×5を撃破しました。

MISSION 09『憎しみの始まり』 §

SU-27×4

 SU-27は出番が少ないので、このあたりで使って上げようかと思いチョイス。

 特に問題なし、というより快適。BUNKERの銃撃による破壊も問題なし。

MISSION 10『見えざる姿』 §

MIG-31×4

 マップ右下に出現するネームド機が遠いので、高速機をチョイス。

 あえて電子戦機を残し、敵機を全て撃墜してからネームド機を落とし、新たに出た敵機と電子戦機を落として終わり。

MISSION 11A『報復の連鎖』 §

MIR-2000×4

 出番が少ないので、このあたりで使って上げようかと思いチョイス。

 MIR-2000は好感の持てる良い戦闘機だと再確認。

MISSION 12A『緑海の火薬庫』 §

SU-47×4

 敵が多いので、ミサイルは多い方が良いという理由でチョイス。

 しかし、SU-47で十分すぎるほど何とかなってしまうのは昔の印象と大違い。SU-47という機体も、満足度が腕前に左右される機種なのかも。

MISSION 12B『四騎』 §

SU-47×4

 もうちょっとで終わる、という時に墜落。

 リプレイを観察した結果、どうやらEDGEに後ろから追突されたらしいと判明。うーん、これは悲しい。リトライ。

 のんびり対地銃撃していたら油断して落とされてしまいました。リトライ。

 最終的に、銃撃主体でクリア。輸送機は4機とも離陸前にSAAMで瞬殺。通常ミサイルは半分以上残して終わりました。

MISSION 14『零下の檻』 §

MIR-2000×4

 スピードが重要なファクターであるものの、微妙な対地攻撃も要求されるので、MIG-31ではなくMIR-2000をチョイス。

 SAAMを上手く使えば、トーネードの2機編隊を一気に壊滅させることも可能。最大減速しつつ2発で1機を落とし、それから更に2発を撃って残り1機を落とせます。射程の長いSAAMだからできる技ですね。

 MIR-2000は、非力ではあるものの悪くない戦闘機だと感じました。

MISSION 15『凍土からの救難信号』 §

SU-47×3

 できるだけ素早くクリアしたところ、RANK Aでした。

 しからば、できるだけ多く落とせば良いのかと、こってりと敵機や地上の対空兵器を破壊しつつプレイ。

 ところがヘッドオンで落とされてリトライ。混戦では、避けられないことがあります。、

 もう一度やり直してRANK Sクリア。

 ともかくきついミッションです。

MISSION 16A『砂漠の矢』 §

SU-47×4

 ミサイル数が多いという理由でSU-47を選択。

 しかし、それでも足りず、最後の空中給油機を狙う頃には通常ミサイルもSAAMもゼロ。僚機に始末させようと、指示を↑ATTACKに切り換えたものの、結局自力で銃撃して撃墜しました。

 ちなみに、野戦飛行場は完膚無きまでに銃撃主体で壊滅させました。司令部の方は高射砲だけ破壊したところで時間切れ。

MISSION 17『JOURNEY HOME』 §

MIG-31×4

 高速機の方が空戦に有利かと思ってMIG-31を選んでみました。(本当はSU-47に飽きただけ)

 だめだRANK Aにしか達しない。チョッパー墜落時に1機残してしまったし。

SU-47×4

 SU-47に切り換えてやり直し。SAAMは出し惜しみせず(対ステルス爆撃機用に温存せず)、距離のある敵機には盛大に発射して時間節約。そして、チョッパー墜落時に全機撃墜成功。

 やはりSU-47は強い……。

MISSION 18『クルイーク要塞攻防戦』 §

SU-47×4

 効率の良い対地攻撃用特殊兵装を持たない機体だというのに、RANK Sを狙うなら多少の空戦もしなければなりません。余裕がないので、SU-47をチョイス。

 1回ミサイルの前に飛び出してリトライしたものの、RANK Sでクリア成功。

 というか、そもそもSAAM装備機に全く向かないミッションでRANK Sを目指せというのは、マゾ?

MISSION 18+『8492』 §

MIG-31×3

 MIG-31があれば、きっと楽勝……と勘違いして開始。

 6~7回はリトライしたでしょうか。

 MIG-31ならではの高速飛行と、激しい敵機の攻撃が合わさると、ほとんどSAAMは当たらないことが判明。なんてこったい!

 それでも、何とかMIG-31の高速戦闘のカンを取り戻し(それはMIG-31Mで培ったものだけれど)、何とかネームド機以外全機撃墜してRANK Sクリア成功。

MISSION 20『古城の幽閉者』 §

SU-47×4

 対地攻撃主体のミッションであり、SAAM搭載機で飛ぶのはためらわれました。

 しかし試しに飛んでみると、あまりに順調。艦載機とは、見劣りする機種であるということを痛感させられました。地上機で飛ぶと印象が変わりますね。

MISSION 22『封印』 §

F-15C×4

 このままだとF-15Cをほとんど使わないで終わりそうだったのでチョイス。

 残弾GUN69、通常ミサイル0、SAAM0でクリア。TOTAL POINTS 46490。

 出てきた敵はあらかた片づけました。

MISSION 23『ラーズグリーズの亡霊』 §

MIG-31×4

 超高速機でオヴニルを追いつめようとMIG-31をチョイス。

 1回、なめて掛かったらオヴニル出現前に落とされました。リトライ。

 結局、超高速機の有り難みがあまりない展開になりました。

SU-47×4

 気になって、あえてSU-47でやり直してみました。

 MIG-31よりも楽に終わりましたが、やはり不満が残ります。対オヴニル戦で必要とされる機体の資質とは何だろう?

MISSION 25『ハートブレイク・ワン』 §

SU-47×4

 経路選択は、近・近・近。

 意外なことに、対地攻撃は通常ミサイルと銃撃だけで問題なくクリアできました。

 8492との空戦でも、意外なことにSAAMで出会い頭の2機を落とせました。しかし、残り2機の撃墜をSAAMで行うことにこだわっているうちに、僚機が落としてしまいました。

MISSION 26『混迷の海』 §

SU-47×4

 SAMだらけの敵艦隊を、SAMの射程外から攻撃できるLASM抜きで戦うのはきつい!

 しかし、頑張れば何とかなるものですね。

 必至に戦っていたら、何とかRANK Sクリアできました。

MISSION 27『ACES』 §

SU-47×4

 1回目、トンネル内第2波の殲滅に失敗。逆に落とされてリトライ。

 2回目、トンネル内第2波は1機撃ち漏らしたものの、RANK Sでクリア成功。

 SAAMを使えば、トンネル内第2波のうち2機は落とせます。ネームド機は本来存在しないと考えるなら全機落とせることになります。

MISSION 27+『THE UNSUNG WAR』 §

SU-47×4

 SAAMだけでベルカ飛行隊7機撃墜。(1機は僚機が撃墜)

 たっぷり時間が余って、ナガセの告白も聞けました。

 しかし、ネームド機相手の空戦は手こずりました。まあ、それはいつものこと。

 SOLGは通常ミサイル中心で落としましたが、最後に残ったSAAM1発でSOLGにとどめという結末がドラマチック!

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