EA-18Gだけで飛ぶ「JAMMERチャレンジPART1 EA-18G」が終わりました。普通にやっているとまず使う機会がないJAMMERを活かしたいと思い、いつかやろうと思っていたチャレンジです。ちなみに、PART1と書いてありますが、このあとJAMMERチャレンジPART2 TND-ECRと、JAMMERチャレンジPART3 EA-6Bという企画があります。企画倒れでやらない可能性も大ですが (笑。というか、いい加減、このゲーム以外の有意義なことに時間を使えよ、自分!
レギュレーションは以下の通りとしました。
- 自機、僚機にEA-18Gを選択できるミッションは、EA-18Gを使用する
- F-5Eしか選べないミッションはもちろんF-5Eで飛ぶ
- HAWKしか選べないミッションはもちろんHAWKで飛ぶ
- MIR-2000Dしか選べないミッション11Bを避けるため、最初のコイン選択は必ずフェイス オブ コイン(表)を選ぶ
- 2回目のコイン選択はどちらでも良い
- 特にRANKは問わない
- 難度はACE
- キャンペーンクリアが目標なのでコインの都合でやらないミッションをやる必要はない
感想・EA-18G §
通常ミサイル74発は、けして少ない方ではありません。しかし、特殊兵装に攻撃力がないので、ミサイルは不足気味になります。必然的に、機銃の多用が要求されます。
さて、この機種は、対空と対地のどちらに適しているでしょうか?
結論から言えば、どちらにも適していないが、強いて言えば対地攻撃に向くという印象です。おおざっぱに言えば、より高速なF/A-18Eという感じでしょうか。数値表示上、どちらもSPEED 78で速度差はないですが、EA-18Gの方が加速力があるので、速度を活かせます。
速度の活かし方の一例として、MIG-31系機体で行われるような、優越した速度を利用した一撃離脱戦法があります。最後のミッションで気付きましたが、速いとは言えないS-32相手であれば、EA-18Gの加速力と最大速度を活用してフルスロットルのまま飛行して、距離を取っては全速で突っ込んで一撃離脱、という戦法が可能です。多数のベルカ飛行隊に囲まれる状況で、低速の格闘戦をやると落とされるリスクが高いので、敵機が多い場合は高速一撃離脱に専念するのも悪くないと思います。
さて、この機種の弱点は以下の2点だと感じます。
- 航空機になかなかロックオンしないことがある
- 通常ミサイルのリロード時間が長い感じ
この2つによって、激しい空戦中にせっかくの攻撃チャンスを活かせないことも珍しくありません。
それでも執念深く戦って勝利をもぎ取ることにこそ、EA-18Gを乗りこなす快感があると言えるでしょう。機種固定ミッションを除き、EA-18Gだけでキャンペーンはクリアできます!
感想・ECMP §
ECMPは発動すれば敵からの攻撃を止められる優れものです。
しかし、今ひとつ使えない感じです。
その理由は2つあると思います。
1つは、使用可能回数の少なさです。最も多いEA-18Gでも6回しか使用できません。
もう1つは、発動する手間の多さです。たとえば、ECMPで敵を沈黙させた隙に通常ミサイルを撃ち込もうと思った場合、以下の手順が必要です。
- SELECTボタンで特殊兵装選択
- ○ボタンでECMP発動
- SELECTボタンで通常ミサイル選択
- ○ボタンでミサイル発射
あまり長くないECMPの発動時間を有効に活用しようと思うなら、ECMP発動からミサイル発射までの時間はできるだけ短くしなければなりません。実行するのは、とても大変です。
各ミッションの結果と感想 §
以下に各ミッションの結果と感想を書きます。
MISSION 05『第三艦隊集結』 §
EA-18G×4
なかなかロックオンしないことがあります。
しかし、パワーもあり、機動性も申し分なし。
割と良い印象です。
ECMP不使用。
MISSION 06『白い鳥I』 §
EA-18G×4
なかなかロックオンしない現象にまたも遭遇。いつもではありませんが。
B-2Aに通常ミサイルが当たりにくい現象にも遭遇。
空戦はやはり得意ではないのかも。
ECMP不使用。
MISSION 07『サンド島防衛戦』 §
EA-18G×4
出てきた敵艦は全て撃沈。ヘリは別として空戦は一切行わず。
それでも弾数不足は深刻。
終了時、GUN224。ECMP2しか残っていませんでした。機銃の節約撃ちが必要かも。
ちなみに、ECMPはシンファクシに接近する際に何回か使ってみました。
MISSION 08『希望という名の積荷』 §
EA-18G×4
なんてことだ! マザーグースワンと空中衝突! リトライ。
結局、マップの右端までマザーグースワンを誘導してしまい、たっぷり空戦時間を確保。
マザーグースワンに敵機が突っ込んでいくときは気休めでECMP作動。僚機も敵機がいると意外とまめにECMPを作動させることが分かりました。
けっこうスムーズに終了。
MISSION 09『憎しみの始まり』 §
EA-18G×4
スピードも安定性もあって、非常に良好。
銃撃主体でBUNKERを撃破。
ロックオンがもたつくことがある他は良い機体。
自機ECMP不使用。
MISSION 10『見えざる姿』 §
EA-18G×4
EA-18Gの最大速度は速いので、ネームド機を撃墜に行って戻れるかもしれないと思ってやってみました。
電子戦機を優先的に撃墜して、敵戦闘機は無視してネームド機を撃墜後、全速で戻って輸送機を撃墜。
速いから楽、という印象も特に無し。
自機ECMP不使用。
MISSION 11A『報復の連鎖』 §
EA-18G×4
地上の輸送機に激突。リトライ。
ヘッドオンで落とされた。リトライ。
感想。空戦も対地攻撃も得意ではありません……。
自機ECMP不使用。
MISSION 12A『緑海の火薬庫』 §
EA-18G×4
トンネルは馬鹿正直に通常ミサイルで正面から撃たねばならない面倒なミッションです。
最初にトンネルを1つだけ残して撃破。そのあと、それ以外の地上の敵を全て撃破。その後、空の敵を撃破。結局、出てきた敵は全て撃破しました。
ECMPは、最後のトンネル(手前にSAMが3つ待ちかまえている)を攻撃する際にのみ使用。
ちなみに、ECMPのバッテリ残量ゼロというナガセの台詞を初めて聞いた気がします。つまり、ECMPは弾数ではなく、バッテリ容量の問題ということなのですね。
MISSION 13『ラーズグリーズの悪魔』 §
EA-18G×4
ECMPでリムファクシの対空兵器を黙らせて攻撃、という戦法を取ってみました。
数え切れない回数リトライして、結局クリアできませんでした。
以前、EA-18Gでリムファクシ潜行不能までは追い込んだことがありますが、そのレベルにも達せず。ちなみに、潜行不能に追い込んだときには、その後撃墜されてクリアには失敗しています。
やはり、EA-18Gで沈めるのは無理があるのかも……。より正確に言えば、本来あまりに困難な通常ミサイルによるリムファクシ撃沈という作業は、ECMPを使っても好転させるのは難しいというべきでしょうか。
FALKEN+EA-18G×3
結局、FALKEN先生に出てきていただいて、TLSで沈めました。
EA-18G×4
しかし、とてもとても悔しいので、翌日フリーミッションでやり直しました。
そしてリトライ1回で撃沈成功!
実はECMPの利用にこだわることは間違いであることが分かりました。なんとECMPは3回分を残して終了。
昨日は、ECMPを発動しつつ、低速で接近して通常ミサイル2発2回発射というのをできるだけ繰り返すという戦術を取っていました。しかし、それでも落とされる事態が多数。そこで考えてみたのですが、↓自機防御の指定で後方を飛んでいる僚機を狙って撃たれたAA GUNの射線が自機を通っている可能性があると推定してみました。そこで、指示は←分散とし、僚機が密集しないようにしました。そして、攻撃時はできるだけ正面に目標を見ないようにして、通常ミサイルを発射するようにしました。(とはいえ、ECMP動作で銃撃する場合は正面に見なければならない)。そして、リムファクシ上の対空兵器は1つ1つ丁寧に潰していきました。最初の攻撃チャンスでSAM1つを破壊した後、2回浮上で1つ程度のペースでSAMとAA GUNを破壊。潜行不能に追い込むことに成功しました。
とはいえ、最後の対空兵器(SAM)が真っ赤になった状態で通常ミサイルが尽きました。空戦でミサイルを浪費しなければ良かった……。このSAMは僚機にとどめを刺させました。
最後のリムファクシ本体は、必至に銃撃を繰り返し、僚機にも攻撃させ、破壊しました。
ポイントは、リロードタイムが長いEA-18Gで時間を無駄にしないために、ECMP発動下の銃撃も積極的に行うことでしょうか。しかし、さほど熱心にやる必要はありません。
MISSION 14『零下の檻』 §
EA-18G×4
当たると思ったAA GUNへの銃撃が当たらず、慌てて無理な攻撃に行ったら地面にキスをしてしまいました。時間がないときに焦ってプレイすると、これだから駄目ですね。
というわけで、時間を置いてからリトライ。
そこそこスムーズにクリア。快適……とまで言えないところがEA-18Gの限界ですね。
自機ECMP不使用。
MISSION 15『凍土からの救難信号』 §
EA-18G×4
きついです。対空打撃力が足りません。シーゴブリンが落とされてしまいました。
ナガセ発見の場所を確定するためにECMPで敵の攻撃をしのげるのは良いですが、シーゴブリン護衛は難物です。
リトライしてクリア。シーゴブリン護衛は、あまり撃墜できず。ロックオンして牽制するだけという感じでしょうか。RANK Cでしかクリアできませんでした。
これはもう、今からJOURNEY HOMEが恐いですね。8492は逃げるしかないかもしれません。
MISSION 16A『砂漠の矢』 §
EA-18G×4
EA-18Gの特性として、対地攻撃よりは対空攻撃の方が良いかなと思って、コインは表を選択。
ミサイル節約のため、VULCANを銃撃中に追突してしまった……。やり直し。
X-4Eはミサイル節約のため2機ほど銃撃で撃墜。地上の敵は、最初にレーダーに表示される野戦飛行場の敵のみ全て殲滅。それでも、RANK Sでクリア成功。
最後のE-767にとどめを刺す1発の通常ミサイルを撃つ前に、ECMPを1回だけ使用。敵機が攻撃してきて邪魔だと感じたので使ってみました。通常ミサイルの残りも乏しかったし。
MISSION 17『JOURNEY HOME』 §
EA-18G×4
チョッパー墜落前に、けっこう余裕を持って全機撃墜成功。
うまく乗りこなすと、良い成果を出せる機体なのかも。けして楽ではありませんが。
ちなみに、銃撃も多用。
自機ECMP不使用。
MISSION 18『クルイーク要塞攻防戦』 §
EA-18G×3
割とスピーディーに終了。
もはや、このミッションはどのような機種でもクリア可能になってしまいました。
要塞内で待機している敵車両6両を、(全てとは言わないものの)ロックオン可能になる前に銃撃で破壊するのにも慣れてしまったし。
自機ECMP不使用。
MISSION 18+『8492』 §
EA-18G×3
しまった。逃げるつもりなのに、戦ってしまった~。
リトライ2回。
最後に、実体が2機いたのに1機残してミッションクリアしてしまったので、おそらくネームド機を残して他の全機撃墜でしょう。
自機ECMP不使用。
MISSION 20『古城の幽閉者』 §
F-35C+F-14D×3
クリアしてから気付きました。ちょっと待て。EA-18Gは艦載機だ! このミッションもEA-18Gで飛べるぞ!
EA-18G×4
フリーミッションでやり直し。とほほ。
銃撃主体でクリアしようとしたら、撃破が間に合わず、対空車両が増えすぎて撃墜されてしまいました。リトライ。
ともかく頑張ってやりました。銃撃も多用しました。
根性を入れて何とかクリアしました。
自機ECMP不使用。
MISSION 21『孤空からの眼差し』 §
EA-18G
危なげなく飛行完了。
当然、自機ECMP不使用。(カメラは3枚使った)
MISSION 22『封印』 §
EA-18G×4
対地攻撃に使用できる特殊兵装抜きで、地上だけに限っても全目標破壊は厳しいと思いました。
しかし、徹底的に銃弾を節約する戦法で挑戦。通常、攻撃する目標に近づくと適当に撃ち始め、爆発すると撃ち終わります。しかし、今回は確実に当たるまで接近した上で、破壊できるだけの弾数を撃ち込んだら、爆発していなくても撃ち終わるようにしました。そう、実は銃撃は撃ってから当たるまでにタイムラグがあるのですね。それを見越して撃ち終わることは、銃弾節約の秘訣です。まあ、2~3回は撃った弾数が不足して破壊に失敗しましたが。それは、反復攻撃で仕留めます。
そして、地上の敵は河川下流上流の隠し目標と繰り返し出現するSAMを全て破壊して見事クリア成功。しかも、残弾294、残通常ミサイル0、残ECMP5と、かなり銃弾の余裕を残すことができました。
ちなみに、1回だけ使ったECMPは、ミサイルが尽きて最後に岩盤を銃撃する際に、敵機が邪魔なので使ってみたものです。たぶん、使わなくてもミッションクリアには問題なかったと思います。
MISSION 23『ラーズグリーズの亡霊』 §
EA-18G×4
オヴニル相手にECMP発動+ヘッドオンで撃墜という作戦が取れるかと思って試してみましたが、まるで駄目。オヴニルは速すぎて。とても真正面に出る余裕がありません。
というわけで、素早く撃墜できることを前提に前半戦で通常ミサイルを使いすぎて、後半戦は大焦り。オヴニル最後の1機を残り通常ミサイル残り6発で迎え、1発当てた時点で残りミサイル1発。南無三!と思いながら発射すると、最後の1発が大当たり! 無事にミッションをクリアできました。
MISSION 24『白い鳥II』 §
EA-18G×4
下部レーザーと喧嘩したくなって、ついやってしまいました。
腹側のブースター破壊後になったものの、下部レーザーの破壊に成功。しかし、LAUNCHERは1つしか破壊できず、1つ残したのは残念。しかし、これは後まで残すと破壊できないのですよね。特に最後はアークバードが機種を上げてしまうので、後方から追尾していると下部を攻撃する手段がありません。
RANK Aでクリア。
自機ECMP不使用。
MISSION 25『ハートブレイク・ワン』 §
EA-18G×4
8492出現時、残り通常ミサイルは5発のみ。この状況は、かなり真っ青です。
8492相手の空戦が始まると、それもあっという間に撃ち尽くしました。
あとは、執念の銃撃で1機落としました。残りは僚機が仕留めてくれました。
自機ECMP不使用。
MISSION 26『混迷の海』 §
EA-18G×4
艦船は先にSAMとAA GUNを通常ミサイルで破壊したあとで、銃撃主体で沈めてまわりました。空戦で使うミサイルを残すために。
結局、味方ユーク艦は1隻沈められてしまいましたが、これはやむを得ないですね。
それにしても、空母を銃撃だけで沈める習慣が付いてしまったのは、妙な気分ですね。
自機ECMP不使用。
MISSION 27『ACES』 §
EA-18G×4
1回、他のことを考えながら旋回している時に落とされてしまいました。リトライ。気持ちが入っていないというだけで、落とされることがあるのですね。
地上の目標は全て破壊したものの、敵機は少し残したままトンネルに飛び込みました。
トンネル内の敵機第2グループは1機のみ撃墜。
自機ECMP不使用。
GUN TOWER攻撃にECMPを使ってみようかと思いましたが、そこまですることはありませんでした。
MISSION 27+『THE UNSUNG WAR』 §
EA-18G×4
順調にベルカ飛行隊を空戦……。あ、海面が近いと思って減速全開+引き起こし。でも、思い通りに引き起こしができず、海面にキス。速度が速すぎたようです。リトライ。
空戦中被撃墜。リトライ。
SOLG銃撃中、破片などにやられてしまいました。リトライ。
また破片にやられた! リトライ。
今度はベルカ飛行隊相手にフルスロットル、一撃離脱戦法。もちろん、SOLGが攻撃可能な高度に下がる前に全機撃墜は無理でしたが……。まるでMIG-31系機体のような乗り心地。
そしてクリア。