読み終わりました。
おわり。
と言うわけにも行かないよねぇ。
数秒か数十秒の時間を使ってわざわざこのページを開いた人に失礼だしね。
(もっとも、その失礼をやっているページも珍しくはないけれど)
とりあえず感想はというと。
もしかして、日本語表現の質が格段に上がっていないですか?
たとえば、こういうあたりで。
p225より
においがした。
緑濃い風の中に混じるは腐臭。
山道を歩み進めば進むだけ、どんどんそれは強くなる。
こういう表現は、サクサクと軽くスムーズには読めませんが、声に出して読みたい日本語になっていますね。
実は、そのあたりが最も感心したところでした。