謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
昨日のBLOOD+の感想。
サブタイトル §
第3話「はじまりの場所」
あらすじ §
ジョージは、デヴィッドより、日没までに小夜に話をしろと言われます。
ジョージは小夜を連れ出して、小夜を自分の娘とするまでの経緯を語ります。
小夜は何が求められているのか、既に話を立ち聞きして知っていました。
二人が店に戻るとデヴィッドが待っていました。
そこに、泣き虫フォレストが来ますが、それが半分怪物に変わって襲いかかります。
デヴィッドは拳銃で戦いますが、倒されます。
ハジが来て、小夜に刀を渡しますが、小夜は戦えません。
ジョージが代わりに刀を持ってフォレストに斬りかかりますが、逆にやられます。そして、大量の血を流します。
フォレストは人間の顔に戻り、その場から逃げ出します。
感想 §
今回、感想を書いておかねばと思ったのは、切り株の上に花というシーンを見たときです。これは鮮烈ですね。
怪物が人を惨殺する世界と、日常の世界が、ストレートにつながっています。
このギャップが凝縮されたのが、この切り株の上に花です。
もう1つ、凄いのは振り子時計の中にカメラがあって、カメラの手前を振り子が往復している描写です。このようなシーンを発想する発想力が凄いと思います。
今回の一言 §
これから戦わねばならないことを語らねばならない義父と既に分かっている娘。
淡々と行われる告白の儀式。
それも凄いのですが。
もっと凄いのは、怪物になり掛かったフォレストが、最後には人間に戻るところです。
単に怪物を倒せば済む話ではない複雑さがありますね。
その割り切れなさに向かう割り切れない気持ちが、良いところです。