TND-ECRだけで飛ぶJAMMERチャレンジPART2 TND-ECRが終わりました。まず使わないJAMMERを使う企画の第2弾ですが、実は飛ばしてびっくり。トーネード(TND)系機体は、鈍重かと思いきや、TND-ECRは身軽でパワーもあり、飛ばしやすい機体でした。
レギュレーションは以下の通りとしました。
- 自機、僚機にTND-ECRを選択できるミッションは、TND-ECRを使用する
- F-5Eしか選べないミッションはもちろんF-5Eで飛ぶ
- HAWKしか選べないミッションはもちろんHAWKで飛ぶ
- 艦載機しか選べないミッションでは特に指定はない。何で飛んでも良い
- MIR-2000Dしか選べないミッション11Bを避けるため、最初のコイン選択は必ずフェイス オブ コイン(表)を選ぶ
- 2回目のコイン選択はどちらでも良い
- 特にRANKは問わない
- 難度はACE
- キャンペーンクリアが目標なのでコインの都合でやらないミッションをやる必要はない
感想・TND-ECR §
トーネード系の機体といえば、鈍重でイマイチ使いにくいという印象が残っていました。
しかし、TND-ECRはまさにその例外。あるいは、理想のトーネードを体現していると言えるかもしれません。
高い機動性。
パワーのある加速性。
低速域でも高速域でも安定する飛行特性。
これらは、飛ぶことの快感を思い出させてくれるものです。
もちろん弱点もあります。
対地銃撃をチマチマ行うにはやや速すぎること。
目標にロックオンするのにもたつくことが多いこと。
銃撃の破壊力が低めに感じられること。
特殊兵装に攻撃力が無く、通常ミサイルの弾数もけして多くはないこと。
しかし、それらを差し引いても、飛ばして気持ちの良い機体だと思います。
もう1つ、リプレイの格好良さも特筆すべきポイントですね。加速するときにギュッと主翼を引き、減速してターンする時には広く主翼を開く動作が、まるで精悍な生き物であるかのような印象を与えてくれます。
EA-18Gと比較して §
JAMMERチャレンジPART1 EA-18Gで飛んだEA-18Gと比較すると、確かにEA-18Gの方が高速かつ強力だという印象が残ります。しかし、飛ばす気持ちよさという点では、TND-ECRの方に軍配が上がるような気がします。つまり、TND-ECRは、EA-18Gが使えれば使うことのない機種ではなく、意識的に選び取る価値がある機種だというのが私なりの結論です。
各ミッションの結果と感想 §
以下に各ミッションの結果と感想を書きます。
MISSION 05『第三艦隊集結』 §
TND-ECR×4
これはびっくり。
かつて飛ばしたTND-F3の印象と異なり、ロックオンがもたつくことがある他は申し分のない戦闘機ではないか!
いや本当に、思い通りに飛ばせます。
リプレイも格好いい!
自機ECMP不使用。
番外編・MISSION 12B『四騎』 §
TND-ECR×4
バグ、あるいはキャンペーン中にMISSION 06『白い鳥I』で自由な機種を選択する方法の確認のため、フリーミッションで飛んでみました。
低速飛行の安定性が高くレーダー同時破壊も容易。付属施設は余裕で銃撃したぐらい。
とはいえ、多数の地上の敵をチマチマ銃撃するにはやや速すぎる感じがあります。
地上の目標は全て撃破してRANK Aクリア。余裕はあったので、空戦をやってポイントの上乗せもできたかも。
自機ECMP不使用。
MISSION 06『白い鳥I』 §
TND-ECR×4
他の機種とあまり変わりなく、そこそこスムーズにクリア。
自機ECMP不使用。
MISSION 07『サンド島防衛戦』 §
TND-ECR×4
銃撃の打撃力は低いものの、そこそこ快適に敵艦船を銃撃中心で撃破。
楽々、シンファクシ浮上前に、出てきた敵艦を全て沈めました。時間があまったので、思わず空戦してしまうと、空戦もしっかりと快適に楽しめます。予想以上にこの機体はいいぞ!
シンファクシとは正面から喧嘩して、対空兵器とLAUNCHERを全てつぶして撃沈。前半戦で通常ミサイルを節約したので間に合いました。そういう意味では、高難度攻略かも。
自機ECMP不使用。
MISSION 08『希望という名の積荷』 §
TND-ECR×4
マザーグースワンをマップ東端まで誘導。めいっぱい空戦時間を確保。
全力加速中心で戦いましたが、驚くほど快適。本当にこれがトーネードなのか!?
自機ECMP不使用。僚機は特に大量に使いまくっていましたが。
MISSION 09『憎しみの始まり』 §
TND-ECR×4
余裕をもってクリア。低速も高速も問題ない名機TND-ECRなら問題のあろうはうずも無し。って、ついにTND-ECRは名機認定……。
自機ECMP不使用。
MISSION 10『見えざる姿』 §
TND-ECR×4
いつも通りの順番で撃墜してクリア。全機は落とさなかったものの、ネームド機は撃墜。比較的スムーズに落とせたのはTND-ECRの性能のおかげか……。
自機ECMP不使用。
MISSION 11A『報復の連鎖』 §
TND-ECR×4
地上の敵は銃撃だけで処理。ややスピードが速すぎる印象があるものの、基本特性が優れているので、困難は感じません。
自機ECMP不使用。
MISSION 12A『緑海の火薬庫』 §
TND-ECR×4
ずばり、快適。
地上も空も、出てきた敵は全て撃破。(歩兵のSAMを除く)
やはり、TND-ECRは名機だ!
自機ECMPは最後のTUNNEL(SAM3つが手前にいる)を攻撃する場合のみ使用。
MISSION 13『ラーズグリーズの悪魔』 §
TND-ECR×4
何回もリトライしました。これはきついです。
通常ミサイル節約のため、リムファクシ浮上前の攻撃は全て銃撃を使用。それでもミサイル不足となり、最後は銃撃でリムファクシを仕留めましたが。
潜行不能に追い込むため、対空兵器3つを確実に仕留めるには、かなり苦労しました。最初の1つは、ECMPを使って低速で突っ込みながら通常ミサイル4発。その後、反復攻撃で2発を2回撃ち込むと破壊できます。しかし、そのあとの2つは、少なくとも潜行を挟んでしまいます。浮上後も同じ対空兵器をターゲットするのはかなり大変です。どうも、敵機をターゲットしないで待っていれば同じものをターゲットしてくれるような雰囲気もあるのですが。これがずれると大変なことに。ちなみに、一度ECMPに切り換えると、ターゲットが外れるので、最初に1回以後、ECMPは使えないことになります。
というわけで、自機ECMPは最初のリムファクシ対空兵器攻撃に1回のみ使用。
MISSION 14『零下の檻』 §
TND-ECR×4
空戦では最強ではないものの、いい感じ。
地上攻撃も極めてスムーズ。第1弾の対空兵器も、1回飛び抜けるだけで全て撃破。まあ、これはよくあることですが。第2弾の対空兵器、1回蛇行しながら飛び抜けるだけで全て撃破出来たのは快挙。TND-ECRはなかなか対地攻撃に使える機種ですよ。
自機ECMP不使用。
MISSION 15『凍土からの救難信号』 §
TND-ECR×3
リトライもなく、スムーズに終了。
自機ECMPはナガセの位置特定時に1回使用。
ECMPの使いどころはここです! この一瞬のために、JAMMERというカテゴリの機種がこのゲームには存在するような気がします。
MISSION 16A『砂漠の矢』 §
TND-ECR×4
対空攻撃も対地攻撃もあるという理由でコインは表を選択。
結局、B-52等の大型機はかなり撃ち漏らし。野戦司令部の地上目標は全て撃破したものの、野戦飛行場の方は完全撃破ならず。これらは、主にミサイル不足によるものと言えます。
やはり本格的に対地銃撃するにはやや速すぎることと、機銃の破壊力が今ひとつであることが、問題として感じられます。
自機ECMP不使用。
MISSION 17『JOURNEY HOME』 §
TND-ECR×4
手持ちミサイルが少ない場合における、このミッションの戦い方が分かりました。
「←散開」を指示し、僚機がオレンジか赤にした敵機に対し、通常ミサイル1発(オレンジのMIG-31の場合のみ2発)を撃って仕留めます。この方法を使うと、自力で撃墜するよりも少ないミサイルでこのミッションを制覇できます。
チョッパー墜落時には敵全機撃墜成功。その時点で、機銃は全弾未使用。通常ミサイルは10発も残存。
自機ECMP不使用。
MISSION 18『クルイーク要塞攻防戦』 §
TND-ECR×3
クリアするだけなら全く問題なく完了。
低速低空機動も悪くないので、かなりスムーズ。
自機ECMP不使用。
MISSION 18+『8492』 §
TND-ECR×3
2回リトライ。どうも集中力が落ちている感じです。集中力が落ちると、すぐ落とされます。
3回目でクリア。ネームド機以外全機撃墜。
まあ、なんというか。空戦テクニック+集中力によって、たいていの機種でクリアできるようになったということですね。TND-ECRはそれを十分にやりやすい機体です。
自機ECMP不使用。
MISSION 20『古城の幽閉者』 §
F-35C×2+F-14D×2
MISSION 21『孤空からの眼差し』 §
TND-ECR
TND-ECRの機動性と加速性があれば、何ら問題なくクリア。
自機ECMPはそもそも使用不可なので不使用。
MISSION 22『封印』 §
TND-ECR×4
凄いぞ。
隠しターゲットを含めた全ての地上目標だけでなく、出てきた敵機も全て撃墜。
しかも、終了時残弾は機銃347、通常ミサイル7で余裕ありました。残り時間を含め、もう1~2機ぐらい相手する余裕がありました。
自機ECMP不使用。
MISSION 23『ラーズグリーズの亡霊』 §
TND-ECR×4
自分の腕前も上がっているので、通常ミサイル中心で楽勝クリア。
それにしても、TND-ECR(RZ)のリプレイがかっちょいいなぁ。可変後退翼が高速飛行と低速飛行で切り替わるところが、見ていて特にかっちょいい!
自機ECMP不使用。
MISSION 24『白い鳥II』 §
TND-ECR×4
RANK Bではあるものの、リトライも無しでスムーズにクリア。
腕が上がったこと、LAUNCHERと下部LASERを始末して行う効率の良いクリア方法の確立などもありますが、やはりTND-ECRの飛行特性の優秀さがあればこそのスムーズなクリアでしょう。
自機ECMP不使用。
MISSION 25『ハートブレイク・ワン』 §
TND-ECR×4
対地攻撃力が十分ではないようで、レジスタンスの車両が1つやられてしまいました。しかし、クリアするだけの話なら、特に問題はなし。RANKはSでした。
8492は2機まで自機で落としました。とはいえ最後の1機の最後の一撃のためのミサイルは既になく、必死に銃撃したものの僚機のミサイルでとどめを刺されてしまいました。
経路選択は近・近・近。
自機ECMPは8492に突っ込む時に1回だけ使用。
MISSION 26『混迷の海』 §
F-35C+F-14D×3
MISSION 27『ACES』 §
TND-ECR×4
回避機動に入ったつもりが落とされました。リトライ。
ハミルトンを追跡中に落とされました。原因不明。ちょうどSOLGからの攻撃が炸裂した瞬間だったので、衛星からの攻撃か? リトライ。
段違い平行棒の手前で、敵機に気を取られて棒に激突。情けない。リトライ。
前半戦でのハミルトン機は撃ち漏らし。トンネル内敵機第2グループは1機だけ撃墜。というわけで、RANK Aクリア。
自機ECMP不使用。
MISSION 27+『THE UNSUNG WAR』 §
TND-ECR×4
残り29秒でベルカ飛行隊全滅。素早くはありませんが、空戦そのものは良い感じに行うことができました。
自機ECMPはベルカ飛行隊に突っ込む時に1回だけ使用。