謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
今日のNARUTOの感想。
サブタイトル §
第158話 「みんなオレについて来い!汗と涙のタクラミ大サバイバル」
あらすじ §
ナルト達は、アカデミーの演習の教官の任務を与えられます。
木ノ葉丸達を引き連れたナルトは、他の班と競い、タクラミ山の山頂を目指します。
途中で嵐になりますが、遅れたナルト班は、正規のコースを外れて山頂に向かいます。
チームワークの大切さを確認したナルト達は、必死に協力して落ちてくる岩のピンチを脱します。
しかし、木ノ葉丸達は、ツナデの前ではナルトに責任を押しつけてしまいます。
感想 §
ナルトは、忍者としては下っ端となります。それゆえに、指揮下に入ることはあっても、自らが指揮することはまずあり得ないことになります。サスケを追跡したときも、指揮官はシカマルだったわけですし。
しかし、アカデミーの演習ということになると、話は変わります。まだ一人前ではない者達の前で、ナルトは圧倒的に強い存在です。
ところが、強いだけでは問題は解決しません。戦士に要求される資質と指揮官に要求される資質は違うということですね。もちろん、指示された通りに行動する限り、その違いは大きな意味を持ちません。イルカ先生達が、いつでもフォローに入れるからです。つまり、そのようにして用意された演習なのでしょう。ナルトの問題は、それを理解できず、予定外のルートを取ってしまったことにあります。さすが、意外性ナンバーワン忍者ですね。
そして、格下の木ノ葉丸達に語るナルトの言葉の重みと説得力。本当に心の底から持っているからこそ、他人の心を打つことが出来るのでしょう。
今回の一言 §
しかし、凄いのはナルト班が通過する民家の中。
ラーメンをすすっている横を、こっそり通過するシーンは、実に素晴らしい!
まさに「小池さん」ですね。
さりげなく、一瞬登場させるこのセンスが素晴らしい!