2005年11月07日
トーノZEROアニメ感想B-伝説! バトルビーダマン 炎魂 total 4471 count

最初からお人好しだった炎呪に「いつからそんなお人好しになったんだ!」と叫ぶキア!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日の炎魂の感想。

サブタイトル §

第44話 『俺たちは天使じゃない』

あらすじ §

 B-デウスとファイヤースピリッツの第1試合。

 炎呪対ハジャ。

 ハジャはキアを人質に取ります。勝負の決着を付ける最後の柱にキアを閉じこめ、それを撃てないようにします。

 炎呪は柱を攻撃できません。

 しかし、キアの必死の呼びかけが炎呪の心に炎を取り戻し、見事に勝利します。

 そして、崩壊する柱から投げ出されたキアを、炎呪は安全にキャッチします。

感想 §

 きゃ~、ハジャさま、素敵~。

 何と言っても今回のハジャは最高ですね。

 笑う毒針ハジャ選手、という司会の紹介。

 歌いながらド派手な衣装で出てくる演出。

 初戦にハジャを選んだことを後悔するボスマスター。

 しかも、最後の柱に人質を入れておきながら、それを最後までおくびにも出さない話術の秀逸性。

 まさに、ハジャさま最高ですね!

 しかし、その最高のハジャさますら上回る炎呪とキアの魅力。

 憎んでいるという体裁を取りつつも、信頼と友愛の心で結ばれた二人。

 信頼があればこそ、キアを危険にさらすショットが撃てるのでしょう。

 いや本当にキアは良いですね。キアこそ、この作品の真のヒロインかもしれません。男の子だけど…… (汗。

今回の名台詞 §

キア「いつからそんなお人好しになったんだ!」

 いや、それは最初からだよキア君。

 炎呪は、お人好しだから、キアの怒りをぶつけるために憎まれ役をあえて引き受けていたんだよ。

 炎呪は、自分の弱い心を冷酷な演技で隠す典型的なタイプでしょうね。

今回のサブタイトル §

 『俺たちは天使じゃない』というのは、どういうことでしょう?

 人質があれば攻撃しないのが天使で、攻撃してしまうのが「天使じゃない」のでしょうか?

 キアも炎呪も、「天使じゃない」ということ?

 それはさておき、これも映画のタイトル。ひょんなことから著名な神父に間違われることになった2人組の脱獄囚が巻き起こす騒動を描いたコメディだそうで、まるで似ていませんね。