しまった。
これで終わりか……と思いながら読んでいたのですが。
終わっていなかった…… (汗。
この巻で意外だったのは、てっきりニュートンアップル女学院の件はこのままうやむやになって最終決戦になだれ込むのかと思っていたのに、そうではなかったことです。
カズキ達は、ちゃんとニュートンアップル女学院に行き、そこで問題を解決するための白い核鉄を手に入れます。
なるほど、そういう秘密があったとは……。
ホムンクルスになったヴィクターの娘に、ちょっと面白い魅力も感じます。ホムンクルスになるということには、何か人を超越する魅力があるのかもしれません。パピヨンも同様なのかもしれませんが。人間であることを放棄することで得る超越性、完全性願望?