スノー「うろうろしてるな。ここは戦場だ! そこらじゅうにいる今週のハイライトのゾロメカに喰われるぞ!」
チョッパー「(なにぃ。今飛び抜けていったのはテントウキか? ってことは、このあたりにそいつの母艦になるタイムボカンもいるのか? もちろん、ドタバッタンでもクワガッタンでもない、正式名称タイムメカブトンだ。みんな、タイムボカンと呼んでいるが、本当はメカブトン。しかし、これは今時の若い者には分からないネタだろう。ってか、おいら若いから分からないってことになってるんだ。ボロを出さないように後ろにいよう) ひえーぃ。俺はどん尻でいいよ」
ヤゴマリン「こちらは潜行艇ヤゴマリン。前方をふさぐ艦、離れてくれ! SPYレーダー(マージョ達をスパイするレーダー=聞いたペッチャ、見たペッチャ)が照射できない!」
メカブトン「こちらはメカブトン、安全な未来へ向かう」
港湾キャプテン「了解、メカブトン。メカブトンの脱出を優先しろ! そこのペラ助! 気持ちはわかるが道を空けろ! ボカンは貴重品なんだ!」
港湾キャプテン「上空の味方テントウキ、メカブトンを守ってやってくれ!」
スノー「こちらソーズマン。今、向かう。俺たちの艦だ」
サンダーヘッド「駄目だ。こちらはサンダーヘッド、空中管制指揮官だ。ソーズマンは東セクターに留まれ」
スノー「あれは俺の母艦なんだ!」
サンダーヘッド「持ち場を守り戦闘を続行せよ」
スノー「あれは俺のボカンなんだ!」
MISSION 05『第三艦隊集結』へ §
本日1500時、イーグリン海峡に、オーシア第3艦隊のタイムボカンが集結する。集結するのは、タイムドタバッタン、タイムクワガッタン、先のセント・ヒューレット軍港からの脱出に成功したタイムメカブトンの3つのタイムボカンである。今回の任務は、タイムメカブトンに随伴して行動し、艦隊の合流を護衛することだ。なお、敵の攻撃に遭遇した際には、3ボカンを必ず守りぬけ。使用する機体は、不測の事態に備え、過去・未来両面の脅威に対応できるよう、選定せよ。
MISSION 19『決路』 §
スノー「発見した。撃墜すればいいのか?」
ハミルトン「その通りだ。撃墜せよ」
スノー「サンダーヘッド、1機撃墜した」
サンダーヘッド「こちらのレーダーでも捉えた。撃墜を確認」
スノー「あと1機だ」
サンダーヘッド「レーダー像が消えた、全機撃墜を確認」
ハミルトン「おお、やったぞ。悪が主人公機を撃墜するなど、ACE COMBATシリーズ初の快挙だ。『シリーズ初! 悪が勝つ!!』」
ペロー「見事だ、隠球四郎 (かくれ・たましろう)」
ハミルトン「誰が隠球四郎やねん」
サンダーヘッド「なるほど。このパターンだと、次のミッションは死んだはずのブレイズが新メカ(=艦載機)で登場だな。英雄として」
MISSION 20『古城の幽閉者』 §
アンダーセン「うちの艦で一隻高い傍受能力を誇る通信情報艦がおります。南ベルカの会社が、ユークにこっそり輸出しようとしていたのを拿捕しました……。アンドロメダマ号。トンマノマントの秘密通信を傍受しましてな。そのために、大佐、あなた方にお越しいただいたのです」
おやじさん「おお、アンドロメダマ号がカイカイダンスを踊っている! ヒネボットでもないのに!」
ハーリング「では、アンダーセンも舞台裏の秘密に気づいたんだね?」
シー・ゴブリン「気付いたというか、未来に行って見てきたというか。ベルカ事変に関係する全報告は2020年に公開することになっていたそうなので、戻ったら2020年までは非公開にしといて下さいね。タイムパラドクスが生まれてしまいますから」
ハーリング「めんどくさいな。ドラえもんのタイムマシン並に、いい加減には済ませられないのかね?」
シー・ゴブリン「何とか逃げ切れた、作戦は成功だ!」
ハーリング「ありがとう、みんな。感謝する。ところで、その声はもしや……、ゲキガスキー(CV:山本正之)か?」
2-3「残念でした。2-3(CV:山本正之)だがや」
コパイにR2D2ならぬ2-3を乗せ、X-Wingで飛ぶブレイズであった。
MISSION 21『孤空からの眼差し』 §
おやじさん「ブレイズ、今の気持ちはどうかね? 単独飛行は孤独だ。……だが、メカブトンには飛行できるメカがテントウキ1機しかないので、編隊飛行はできないのだ。何とか耐えてくれ」
MISSION 26『混迷の海』 §
ニカノール「ユーク艦隊の諸君。私は君たちの政府を代表する国家首相ニカノールだ。この……、タイムボカン?」
アンダーセン「ノー! タイムメカブトン!」
ユーク艦隊司令「艦隊各艦に告ぐ。ユークトバニアとオーシアの間には憎悪しか存在しない。元首ニカノールは敵についた。これを敵と認め敵艦もろとも、海中へ没セシメヨ」
ピトムニク「しかし司令官。仮にも元首のお言葉です。我々だって理不尽な戦いは御免なのです。戦闘の中止を!」
ユーク艦隊司令「我に従わぬ艦はお仕置きだべ~ (じゃじゃじゃじゃ~ん)。全艦『ピトムニク』を撃沈せよ。撃ち方始め!」
MISSION 27『ACES』 §
ユーク空軍「ユーク第172爆撃中隊だ。その歌は我々も大好きだ。時間移動メカも連れて来た」
ゼンダライオン「ぜんだ~、あくだ~♪ 我の美声を聞きたまえ。こちらは時間移動メカ・ゼンダライオン。胸に輝くプレートは君たちの言葉で獅子の16だ。君たちのボスから通信が入ってるよ。中継しよう」
おやじさん「SOLGの本格稼動が近いのかもしれない。トンマノマントの司令電波をアンドロメダマ号が逆探知した。やはりゲキガスキーから発せられている!」
MISSION 27+『THE UNSUNG WAR』 §
ナガセ「あれが、SOLGの中枢……。闇雲に撃ってもあたらない」
スノー「隊長! ここはあんたでなくては!」
おだてブタ「ブタもおだてりゃ木に登る。ブー」
真・エンディング §
待ちに待ってた時代が来たぜ。
ついに来たぞ、時は2015年……じゃない、2020年。
今年こそ、ついにベルカ事変に関係する全報告が公開されるぞ。
これでジュネットが何回撮影しても必ず顔が見えなかったブレイズの正体が明らかになるぞ!
さてと。
報告書のコピーを取り寄せてと。
さあ開くぞ。
え、まさか!
何と言うことだ!
ブレイズの正体は小山カメラマンだと!?
そんなことがあり得るのか!?
いやまてよ。
そうかもしれないぞ。
いくら頑張って撮影しても顔が写らない特殊能力を持っているのは、小山カメラマンしかいない!
やはりブレイズの正体は小山カメラマンだったのだ!
……という夢を2020年よりも15年前の2005年に見たので、ここにブレイズ=小山カメラマン説を唱えてみたいと思います (笑。
余談 §
いやほんと。
過去と未来をいったり来たりするACE COMBATシリーズとタイムボカンは相性ピッタリ!
え、分からない?
以下の表を見れば、(必ずしも同じ世界ではないにせよ)、ACE COMBATシリーズが過去と未来を行ったり来たりしていることが分かるでしょう (笑。
作品名 | 発売日 | 設定年代 |
---|
ACE COMBAT 3 electrosphere | 1999年5月27日 | 2040年 |
ACE COMBAT 04 shattered skies | 2001年9月13日 | 2004年 |
ACE COMBAT 5 THE UNSUNG WAR | 2004年10月21日 | 2010年 |
ACE COMBAT ZERO THE BELKAN WAR | 2006年発売予定(?) | 1995年 |