電気をため込みすぎて暴れるエレキッドの気持ちが分かるピカチュウ!?

　謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

　今日のポケモンAGの感想。

サブタイトル §

「ドッキリ！ビックリ！エレキッド!!」

あらすじ §

　森ではエレキッドが暴れていました。

　それに巻き込まれたサトシ達は、ハルカのタマゴをなくしてしまいます。

　ロケット団も巻き込まれ、マネネが行方不明になります。

　タマゴはロケット団が、マネネはサトシ達が発見して保護します。

　エレキッドが暴れていたのは、雷雲によって電気を体内にためすぎたためだと分かります。ピカチュウは自分も雷を浴び、エレキッドと同じ力を得て、エレキッドの電気を開放させようとします。

　そこにロケット団が現れます。

　まず、マネネとタマゴを紳士的に交換した後で、バトルになります。

　エレキッドは電気を解放して平常に戻ります。

　ロケット団は、ゴマゾウが進化したドンファンが倒します。

感想 §

　電気をため込みすぎて暴れるエレキッドというのは、ピカチュウの身の上に起きた出来事の反復と見ることができるでしょう。

　しかし、同じネタの使い回しということではなく、これは人助け、いやポケモン助けの話になっています。

　問題に遭遇し、原因を突き止め、相手の気持ちが分かるがゆえに、あえて身体を張って助けようとするというドラマが良いですね。

今回の一言 §

　もう1つの見所は、マネネの可愛さと、親ばかを発揮するコジローの格好良さでしょう。

　いつものロケット団の「やな感じ」は、自分たちが飛ばされることに対する台詞です。しかし、今回はマネネへの親ばかを発揮するコジローへの「やな感じ」ですね。

　こういう微妙なパターンずらしがあるところが、この長寿番組の長寿番組的な楽しみ方ですね。