Written By: 川俣 晶
ほとんど自分用のメモです。(ネタ元、VSUGの掲示板)
C++/CLI が ECMA 標準になっています。
Standard ECMA-372 C++/CLI Language Specification
http://www.ecma-international.org/publications/standards/Ecma-372.htm
これの日本語訳を行った素晴らしい人がいます。
C++/CLI 言語仕様
http://www.stdblue.net/cgi-bin/vene/wiki/wiki.cgi
「本訳はマイクロソフト社が現在、ECMAに提出したドラフトとして公開している 「C++/CLI 標準化仕様 2005年8月版」をベースとしています」とのことなので、厳密に言えば、ECMA標準と完全に一致していない可能性があります。とはいえ、大筋では読めるでしょう……(と期待する)
これほど絶大に期待するC++/CLIですが、近い将来にこれでプログラムを書く機会が出来そうにない……。ちょっと悲しい。
URLが変更されたそうです。
Draft-1.14
http://www.stdblue.net/prog/cppcli/D-1_14.html
ECMA-372
http://signe.japan.webmatrixhosting.net/ecma372/Introduction.aspx
更にVSUGの掲示板を見ていると、「2は特定アプリケーションのみを監視するのには便利ですが,フックハンドラは DLL に実装しなければならないため .NET からの使用は面倒です.」などという文章を目撃……。C++/CLIで書いていれば、面倒など全く無いのに……。というか、その面倒さこそが、C#が本命言語たりえない理由そのものに見えます。
(2006年1月22日追記) この話題の続きはC++/CLIとSetWindowsHookExを使ったキーボードフックの試行へ。