2005年12月21日
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猿のようキーキーと柿を奪い合うエリート忍者のカカシ、ネジ、テンテン!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のNARUTOの感想。

サブタイトル §

第165話 「ナルト死す」

あらすじ §

 カカシはネジとテンテンを連れて鳥の国を去ると見せかけて舞い戻ります。

 紅明は、すべては孟宗が仕組んだことだと気付きますが、切腹の判決を下されます。

 呪い武者が紅明を処刑場から助け出します。その正体はナルトでした。

 一方、サギは真相を知ったチシマから真相を聞いていました。

 サギのところに紅明、カカシ、ナルト、ネジ、テンテンが集まります。

 しかし、サギは復讐に心を奪われる男でした。

感想 §

 ああ、なるほど。

 よく見えなかった鳥の国の状況が、やっと見えてきました。

 孟宗が悪い奴というのは既にOK。忍者が孟宗の部下というのもOK。

 しかし、紅明の立場が良く分からなかったのです。それがやっと分かりました。つまり、彼は孟宗陣営ではないだけでなく、呪い武者を操るサギ陣営ですらなかったわけですね。全くの部外者。切腹を命じられるまで、自分が置かれた立場も、周囲で何が起きているかも知らなかった人です。

 その結果として、良い奴と悪い奴に分けて状況を理解しようとする試みが上手く機能しなかったわけですね。

 策士と呼ばれながらその状況は情けないぞ、紅明!

 しかし、そういうボケッぷりを披露したからこそ、紅明にはサギに対する篤い忠誠心があるということも納得できます。この人なら、きっと変な策を巡らさないで、サギの力になってくれそうに思えますね。つまり、良い人です。

今回の一言 §

 追跡されていると知り、変わり身の術で猿に自分たちの姿を変わり身させたカカシ達。

 まるで猿のように柿を奪い合うあさましい姿を見せてくれます。中身が猿だから当然ですが。

 そこが面白いですね。

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