現在の作戦(第5週)では、もはや多くを望まず、楽にだらだらと過ごす予定でした。
実際、それは可能であったはずです。
前クールの第5週では、安定してVP10位以内の比較的高い位置を維持していたし、そのための編成メモも残されています。
単に同じことをすれば、そう簡単に10位から転げ落ちることはないと思っていました。
しかし……。
転げ落ちるわたし §
実際には、あっさりと転げ落ちました。
PC戦が多く、しかも負けてしまうのです。
ガンキャノン×2+専用RGM79SCという編成を取る連邦PCはやっかいな存在です。ガンキャノンを壁に使われると、強狙い、支援狙いも吸引されてしまい、後方の射撃機体を狙う方法がありません。しかも、ガンキャノンの1機を壁に使っても、まだガンキャノン+専用RGM79SCという破格に優れた射撃機体が揃います。仮に、低壁とガンキャノン壁を破ったとしても、この2機の有り余るHPを削り切ることは至難の業であり、高い確率で削りきる前にこちらが壊滅します。
更に、強ねらいを使われるとまさに脆弱なゾックが一瞬で落とされます。
この状況下でゾックを使うのは自殺行為であることが、良く分かります。
ふと個人戦果ランキング上位を見ると、ゾックを持つ、持たないで綺麗に上下に順位が分かれる様子を見て確信しました。
ゾックを使っていると沈み込んで再浮上できない……。
守りを固めろ! §
そこで最初に取り組んだのは、PCに負けない編成です。
ゾックを降ろして2機目のグフカスタムを導入。これで戦艦を削ることにします。しかし、通常や全防ではやはりPC戦で耐えられないことが分かり、全防にしました。低壁はドムから技術アップ後はズゴッグ指揮官用へ。
しかし、この編成でも負ける時は負けます。しかも、ぎりぎりまで粘りきるので、タイムロスが大きいのです。更に最大の問題は、NPC戦の稼ぎが悪いということです。
その時点でのPC遭遇率は12%程度。実は「とても多い」というほどではありません。
その程度の頻度の戦いに備えることは無駄と考えました。
ノーガード戦法 §
そこで、PCへの勝利は考えないという方針に転換しました。
PC戦になるのは、やむを得ない事故であり、素早く負けて終わらせることが重要ということです。
そこで、NPC相手には十分に頼れるがPC戦ではすぐ落とされそうな壁としてグフを採用。戦艦削りはグフカスタム。余った搭載でルッグンを入れて命中率をブーストすることにより、命中率で見劣りするドムを射撃陣に与えました。(射撃の1機はズゴ指揮でしたが、ドムへの置き換えも検討していました)
(ちなみに、ドム褒賞機はドム★★1機しか持っていません)
おそらく、ノーガード戦法という観点から見た1つの合理的な編成と言えるのではないかと思います。と思うのは理詰めでこの編成を組んでから、確か遙か上位にいたブリトニー中将やサイ・コマ中将(だったと思う)の編成とほぼ同じことに気付いたからです。
しかし、この編成でも上手く機能せず。
もうちょっとトリックを仕掛けることで、やっとやや改善が見られ、個人戦果ランキング16位から14位に浮上成功。しかし、そこで止まってしまいました。
え?
本気でやってたら、その程度の成果で終わるはずがないだろうって?
ごもっとも。実は、中古で買い直したACE COMBAT 2を必死に飛んでいて、GNOに向けるエネルギーはあまり多くなかったのです (汗。
状況は変わった §
しかし、何とかせにゃならんだろう……ということで、改善策を練りました。
まず、PC戦が多い状況は永遠に続かないと予測しました。PC狩りは、たとえ勝ちまくれる状況だとしてもあまり美味しくないのです。
PC戦を度外視しても、NPCに強ねらいが出るので、ゾックを使うことは効率が良くありません。
しかし、本日午前11時のNPC編成変更が過ぎれば話は別です。
ここからがゾックの出番だ!
更に、試行錯誤の失敗の連続のためにレベルアップが遅れ気味のトーノ・ゼロ中将もやっとLv22になれます。
前クールで実績のあるLv22中将用ゾック入り編成を使うことができます。
というわけで、大好きなゾックが我が部隊に戻ってきました。
誰が何と言おうとゾックを使うぞ……と思ったら? §
さて、ゾック編成に切り換えてから上位ランカーの動向を見ると……。
編成ががらっと変わっているランカー多数。
しかもゾックの比率が増えている……。
どうやら、考えることは皆同じということですか……。
我が道を行こうとして、みんなと同じになってしまった…… (汗。
ちなみに、PC遭遇率は目に見えて落ちています。現在作戦通算8.8%。大幅ダウンです。