ACE COMBAT 5 COOL DEMONSTRATION FLIGHT §
模範飛行動画 COOL DEMONSTRATION FLIGHTについては、模範飛行動画・COOL DEMONSTRATION FLIGHT 内容趣旨説明をお読み下さい。
MISSION 18『クルイーク要塞攻防戦』地上攻撃に不向きな戦闘機でクリア【F-16C B60】 §
・地上攻撃に向かない戦闘機(F-16B C60)で要塞攻略
・RANK Sクリア
・要塞内待ち伏せの敵車両6両は、ロックオン可能になる前に銃撃で全て撃破
・フリーミッション, 難度はACE
・僚機は自機と同一機種
録画データ §
ZIP圧縮されたWMV(Windows Media 9)形式のファイルです。
帯域制限を掛けているので、転送速度は遅めになります。気長にお待ち下さい。
解説 §
ACE COMBAT 5におけるキャンペーンの最大のねじれは、MISSION 18『クルイーク要塞攻防戦』とMISSION 18+『8492』にあると言えます。つまり、対地戦闘中心のMISSION 18『クルイーク要塞攻防戦』から対空戦闘しか存在しないMISSION 18+『8492』に進む際に、機種を変更することができません。
通常は、対地攻撃に向いた機体で出撃し、MISSION 18+『8492』はひたすら逃げるという方法で、この矛盾を解決します。しかし、MISSION 18+『8492』でRANK Sクリアを目指したいなら、この方法は使えません。
この問題を解決するには、MISSION 18+『8492』に向いた対空戦闘向きの機体で出撃し、MISSION 18『クルイーク要塞攻防戦』では相性の良くない対地攻撃をその機体で行ってしのぐ必要があります。
というわけで、それを実践するデモンストレーションとして、あえて対地攻撃に不向きなF-16C B60で出撃し、しかもRANK Sを取得するというデモンストレーションを録画しました。
ちなみに、F-16C B60という選択は、そこそこ強いが最強とまでは言えない水準でも可能であることを示すためです。
01:03頃、ミッション開始直後、僚機の指示を←散開、→特殊兵装使用用自由に入れているのは、僚機に上空の制圧を任せるためです。自機は主に対地攻撃を行います。
01:18頃から、低空低速飛行で、要塞前面の敵地上施設を撃破しています。銃撃を併用すれば、これだけ迅速にそれらは撃破可能だという実演をご覧下さい。
02:27頃から、要塞内で待ち伏せしている敵車両(まだレーダーに表示されずロックオンできない)を銃撃で撃破しています。本当なら無誘導爆弾で攻撃すると楽なのですが、銃撃でも十分に行けます。
03:14頃、待ち伏せ車両6両を全て撃破完了。
ちなみに、このあとBUNKER上のまだロックオンできないSAM2基も銃撃で撃破すればパーフェクトです。これを録画している時点では、まだそのテクニックの有効性に気付いていませんでした。
味方地上部隊突入後は、BUNKERの攻撃に専念します。これはBUNKERが地上車両と比較して航空攻撃しやすく、迅速に叩けるためです。これで、味方の損害を少しでも減らします。
05:25頃、スコア上乗せのための空戦を行うため、特殊兵装(XMAA)に切り替えています。
空戦はXMAAだけを使って行っていますが、これは通常ミサイルを節約するためです。敵戦車攻撃にまだ通常ミサイルは必要とされます。
06:37頃、最後のXMAAを滑走中の敵機に向かって発射しています。しかし、こういう攻撃の経験があまり無いので、うかつな攻撃になっていて当たりません。慌てて通常ミサイルに切り替えていますが、滑走路下の敵車両を選択してしまい、上手く攻撃できません。残念ながら、この敵機は諦め、地上部隊の援護に向かっています。
06:53頃から要塞外の敵戦車の攻撃を開始。あとは通常ミサイルと銃撃で要塞外の敵戦車等を撃破します。
最後のデブリーフィング画面でRANK Sクリアを確認できます。
以上です。
作業手順を把握することと、対地銃撃をある程度の思い通りに実行できる腕前があれば、ほとんどの機種でこのミッションは楽勝でクリアできます。たとえ対空向きの戦闘機であってもです。このミッションに向かないのは、MIG-31系機体のように極端に曲がりにくい機種だけと言っても良いと思います。