ユーク空軍「ビエールイより報告。レーダーに反応あり」
チョッパー「レーダー上の反応が多すぎる。ブービー、ナガセそっちはどうだ?」
ブレイズ「(Yes!)」
ナガセ「こっちも反応がおかしい。何かが起きている」
グリム「ねえ、これ、ひょっとすると……」
ユーク空軍「敵は気づいたのか?」
グリム「ははーん。なんか読めてきたぞ」
チョッパー「何だか知らねえが、冴えてらっしゃるようで。で、なんだ?」
グリム「チョッパー中尉! あれは幻の反応兵器です!」
真説・MISSION 17『JOURNEY HOME』VF-1バルキリー編 §
おやじさん「見たまえ、この残骸を。あいかわらずこんなもの作りをしてるんだね、彼らは」
ジュネット「彼ら?」
おやじさん「これは一見、その戦闘機(F-14)のものに見えるがそうではない。強度と性能を落すことなく、変形可能にする工夫が凝らされている。これなら可変後退翼機を作る予算で、3段変形はいけるね」
ジュネット「誰なんです? 彼らって」
おやじさん「ジャパニーズ・エンジニアさ。その昔は、オタクと呼ばれた者達だ」
真説・MISSION 27『ACES』愛は流れる編 §
ジュネット「(ミンメイはプロトカルチャーの歌を歌いだす。最終決戦で聞こえたあの歌だ。最終決戦のさなかに生で歌っていたのはこの人だった)」
私はマクロス艦長グローバルです
戦場にいる、地球、ゼントラーディ両軍将兵の皆さん
銃を置いてコクピットをあとにしましょう
自由と正しいことを行う権限をボドルザーに奪われていた私は
今こうして黄金色の太陽の下に復帰し
そして―
ゼントラーディ艦隊司令
ブリタイ閣下とともにあります
両陣営間の不幸な誤解は解け
戦争は終わりました
私はゼントラーディ艦隊司令ブリタイです
戦場にいるゼントラーディ、地球の両軍将兵の皆さん
グローバル艦長と私とが―
肩を並べ手を取り合う姿をご覧いただきたい
艦長の今の言葉は真実です
戦争は終わったが我々にはまだなさなければならない戦いがある
両陣営将兵の皆さん
どうか心あらば―
あなたがたの持てる道具を持って
ボドルザーを倒す戦いに参加して欲しい
ミンメイの歌が中継発信されていない艦、戦闘機は全て敵です!