あまり書くことはありませんが、3冊分の感想をまとめて書きます。
基本的には、広げた風呂敷を閉じる話であって、凄い話であるものの、度肝を抜かれるような展開は多くありません。
ただ、ウンディーネはやられた!という感じがありますね。
封印された怪物であるとか、封印している長寿の巫女に会いに行くために、こういうスマートな潜水艇を持ってくるセンスは見事ですね。
もう1つ、19巻のほとんどが番外編の短編だったのも「やられた!」という感じでした。もうちょっと一波乱があるのかと思ったら、あっさり終わってしまってびっくり。
まあともかく、これにて「うしとら」は完結。
なかなか面白い作品でした。