トーノZERO, THE BELKANアニメ感想家(笑)のアニメ感想を参ります。
今日のNARUTOの感想。
サブタイトル §
第178話 「出会い 「星」の名を持つ少年」
あらすじ §
200年前、隕石が落下します。それは、チャクラに影響を与えるものでした。
その星を使い、星を守る星隠れの里より、木の葉の里に援助の依頼が来ます。
そこで、ネジ、リー、テンテンが派遣されます。一緒に行きたいナルトは、ツナデにお菓子を贈って自分も参加するようにします。
ナルト達は、星影を目指す星隠れの里の少年、スマルと出会います。
しかし、星は賊により強奪されます。
ナルトは追跡しますが、星の力を使う泥棒にナルトは戸惑い、泥棒を逃がします。
感想 §
今回の見所は、やはりお菓子で買収されてしまうツナデ様でしょう。
これは、2つの側面があると思います。
1つは、ツナデはナルトに甘い面があるということです。ツナデが里に戻る切っ掛けを作ったナルトは、まさに現在のツナデの存在理由と密接不可分です。思い入れのある男の子……でもあるのでしょう。お菓子を持ってくる可愛さを見せれば、ついわがままを聞いてしまうこともあるのでしょう。
もう1つは、里におけるナルトの存在感の軽さです。いくら可愛いさを見せたとしても、里にとって重要な仕事をこなす人材ならば、簡単に別の任務に加えることはしないでしょう。
ナルトの存在感の軽さは、サクラちゃんと茶店でだべるシーンからも見て取れます。情報をよく知っているサクラは、まさにツナデの下で修行中の忙しい身であることを感じさせます。一方、何も知らないナルトは、要するに暇を持て余す存在であることを示します。おそらく、この茶店の逢い引き(笑)にしても、一方的にサクラの都合に合わせてナルトがやって来たという感じなのでしょう。
まあ、いくら九尾を体内に持つとはいえ、まるでお子様のナルトは、仕事をするプロとしてはあまり当てにならない存在なのかもしれませんね。
今回の一言 §
星隠れの里の偉い人は星影。
彼のテーマを作曲することがあれば、きっと三拍子が似合うでしょう。
星影のワルツ、なんちて。