現在行っているF-5E MERCENARYチャレンジの過程で、F-5EでSORCERER隊に勝つ必要が生じました。そこで、攻略手順を確立しました。
これは、ADFX-02の第2段階の攻略にも役立ちます。
結論から言えば、きついけれど困難ではないという感じでしょうか。
なぜ難しいのか §
F-5EでWIZARD隊に勝つのは既に達成済みです。YF-23Aはレーダーに写りませんが、そのことは高速ヘッドオンで撃墜する妨げになりません。つまり、WIZARD隊のYF-23AはF-5Eから見て強敵ではないのです。
ところが、SORCERER隊は話が違います。SORCERER隊のF-15S/MTDは、長射程ミサイルを装備しているため、高速ヘッドオンで向かい合うと、こちらより先にミサイルを発射してしまいます。当然、何も対処しなければ、こちらが落とされてしまいます。
つまり、高速ヘッドオン戦法は封じられてしまったわけです。
長射程ミサイルを無効化する §
では、高速ヘッドオン戦法は諦め、敵機の後ろに食らいつくスタイルで空戦すべきでしょうか?
そうではありません。性能が歴然と低いF-5Eでそれを行っても、良い結果は得られません。
ここで行うべきことは、長射程ミサイルを無効化した上で、高速ヘッドオン戦法を使うことです。
無効化などできるものなのか!?と思うかもしれませんが、できます。
というよりも、敵機が勝手に無効にしてくれます。
つまり、敵機が発射した長射程ミサイルが飛んでいる間と、その後のしばらくの時間は、長射程ミサイルが発射できないようなので、そこを狙って攻撃します。
攻撃方法は、以下の2タイプに別れます。
ちなみに、少なくともF-5Eの場合は常にA/B全開飛行を続けるのが前提です。
反転攻撃タイプ §
敵機が背後にいる状態で使います。
攻撃予定の敵機が長射程ミサイルを発射するまで待ちます。
ミサイルはレーダーを見ると確認できるので、確かに意図した敵機が発射したことを確認します。
その後、ミサイルの真正面に出ないように注意しながら素早く反転し、敵機の正面に出ます。そして、高速ヘッドオンの状態で通常ミサイル2発を発射して撃墜します。
敵機との距離は、遠すぎず、近すぎないのが最善です。遠すぎると敵機が逃げ出してしまいます。近すぎると、正面に敵機を捉える前にすれ違ってしまいます。
遠距離ヘッドオンタイプ §
敵機が真正面の遠距離にいる場合に使います。
高速ヘッドオンで接近していくと、敵機が長距離ミサイルを発射します。そこで、スティックを引いて機首を上げます。レーダーで、ミサイルが敵と味方の中間点を超えて接近するのを見たらスティックを押して高度を下げつつ、敵機を正面にロックオンして通常ミサイル2発を発射します。
この戦法は、飛び方が単調になるため、周囲に敵機が多数いる場合は実行できない可能性があります。しかし、最初の敵機と遭遇するケースなどでは実践できます。
最後の1機は? §
最後の1機は逃げ回ってなかなか高速ヘッドオンの態勢に入ってくれないかもしれません。この場合は、A/B全開という条件を外して徹底的に相手に後ろについて、至近距離で通常ミサイルを撃って落とします。
検証飛行の成果は §
詳しい記録は残していませんが、確かに以下の条件でクリアに成功しました。
- 難易度ACE
- F-5E+QAAM (特殊兵装は使用せず)
- PJの特殊兵装はXMAA。利用に特に制限は付けず
感想 §
事前にフリーミッションでFALKENを用いて戦法の研究を行った上で挑みました。
そうやって周到に準備していけば、十分すぎるほど攻略可能ということですね。
