Written By: 川俣 晶
本書にはいくつかの短編が収録されていますが。
特に良かったのは「からくりの君」です。
ヒロインが、人形を操るために手足を全て使うわけですが、その際、足をむき出しにして色っぽいことこの上ありません。
しかも、人形に対する屈折した思いも物語に単純ではない後味を残してくれてナイスですね。
藤田和日郎……やはり面白い漫画家です。