トーノZERO, THE BELKANアニメ感想家(笑)のアニメ感想を参ります。
今日のパワパフZの感想。
サブタイトル §
「ガールズ、参上!」
「ガールズ、誕生!」
思わず漏れた言葉達「ガールズ、参上!」 §
- いきなりガールズ大活躍。エンドレス放送可能な最初も最後もないアメリカン方式。日本的にはアレだが、個人的には意外性があって面白いぞ
- 名乗りを上げ終わるまでスカートをはかないガールズ。(いや~ん、エッチ)。これはファッション的にも好きだぞ!
- いきなり幼稚園を襲うモジョ・ジョジョ。幼稚園バスではなく幼稚園というあたりが猿知恵(……なのか?)
- モジョに捕まっているのにガールズからサインをもらうことを優先する園児達。モジョを前に園児達へのサインを優先するパワパフZ。自分もサインを欲しがるモジョ。うーん、このノリが素晴らしい浦沢ギャグの世界
- アイスクリームは仲良く食べるモジョとガールズとユートニウム博士と息子と市長とミス・ベラム。うーん、このノリがはまると深い浦沢ギャグの世界
思わず漏れた言葉達「ガールズ、誕生!」 §
- 初めて遭遇する変身したブロッサムとモジョ。そこでクラッカーの食べ方を講義するブロッサム。これが二人の運命の出会い!
- いちいち立場と戦う理由を考えてから戦い始めるブロッサムとモジョ。しかし、かなり思い込みの領域!
- 正義のためとはいえ街を壊して良いのか悩む市長。とてもまっとうな市長です!
感想 §
子供の頃はドボチョン一家や怪獣王ターガン(ターザンではないぞ。ヒューヒュー、ポーポーが出ているやつだ)などを見ていたし、一時期はカートゥーン・ネットワークでデクスターズ・ラボなども見ていたわけで、カートゥーンは分かります。テレビ東京で放送していたパワーパフガールズも見ていたしね。
一方で、浦沢義雄のギャグの世界も大好きです。特撮の不思議シリーズ(「歌う大竜宮城」であるとか)も好きですが、個人的に好きなのはアニメの「GO!レスラー軍団」だったりします。
まあ、そういうことを背景にしてこれを見て、どうかと思えば……。
あまりにも無茶すぎるところが、あまりに浦沢ギャグっぽくてナイス!
そして思ったのですが、浦沢風のシュールなギャグとカートゥーンのシュールな世界観は相性が良いのかもしれません。割と素直に受け入れることができました。
ただ、普通のカートゥーンのファン、普通のパワーパフガールズのファン、普通の浦沢ファンにはいろいろ不満もあることでしょう。それは見ていて分かります。まあ、好きずきは人それぞれということで。
今回の一言 §
サブタイトルの「ガールズ、参上!」「ガールズ、誕生!」は、韻を踏んで(?)いますね。あるいは、ダジャレ?