トーノZERO, THE BELKANアニメ感想家(笑)のアニメ感想を参ります。
今日のガイキングの感想。
サブタイトル §
第29話「食らえ必殺のフルコース! 最後に笑うサスページ!!」
あらすじ §
サスページは、汚い手を使って他の将軍を陥れ、プロイストに忠実な部下を演技します。そして、大地魔竜とバルキングを扱うスーツを手に入れます。
プロイストは、反乱軍のシオンに化け、キャプテン・ガリスを治療するという名目でカニタンクに乗ったガリス、ルル、ディックをおびき出します。
ガリスとルルを人質に取ったプロイストとサスページは、ガイキングをいたぶります。
サスページは、ガイキングにとどめをさすために隙を見せたプロイストを攻撃します。しかし、サスページの反乱は失敗し、逆に炎の力を搾り取られ、ガイキング攻撃に利用されてしまいます。
サスページはガイキングに敗北し、骨も残さずに亡くなります。
感想 §
今回は見所が多くて凄いぞ!
ルルの目と髪の色が綺麗で印象的。作中で、群を抜く唯一の圧倒的ヒロインに成長しつつある感じもありますね。
裏切りに怒り狂って折檻しても、それでもヴェスターヌを必要とするプロイスト。それはいったいなぜ?
ガイキングが崖に手をかけて崩れる描写が見事! こういう演出を入れるセンスも良ければ、描き方もいい! これによって、状況やガイキングの巨大さなどが直感的に分かります。
あまりに良すぎるぞ! とどめのパンチャーグラインドの映像。特に煽りの構図で足を踏み出すガイキングのカットが極上!
サスページが死んだ後、プロイストは「看取る者もいない」と言いますが、ペットは残ったわけですね。あれだけ残酷な扱いを受けながら、それでもサスページの死は悲しかったのでしょうか。
ラストはまたまたガイキング占いのピンチヒッター、ガイキングクイズ。まだルルはガイキングに戻っていない扱いなのですね。
しかし見所は様々あれど、最大のはこれだ!
ルルの言う「お願いクラブバンカー!」
カニタンクって呼んでないよ!
みんなカニタンクと言ってるのに、このときのルルだけ本名を呼んでいるよ!
これは最大の事件だ! (笑。
今回の一言 §
OP映像が新バージョンに差し替え。
歌詞の、父さんの声が聞こえる、のところでは何かを聴いているルルの映像になって、父さん=ガリス=ルルの父親という構図が明確に示されましたね。以前の映像の、ガリス=ダイヤの父親というミスリードを誘う映像とは全く違います。