2006年08月09日
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何と迷惑! 単なる勘違いで引き起こされる命がけの仇討ち事件!?

Written By: トーノZERO連絡先

 トーノZERO, THE BELKANアニメ感想家(笑)のアニメ感想を参ります。

 今日のNARUTOの感想。

サブタイトル §

第196話「涙の激突!熱血師弟対決」

あらすじ §

 ヤグラの正体は、龍堂院三兄弟の末弟、オトでした。

 ガイによって父を倒された三兄弟は、父の遺言により、ガイを倒す敵討ちに来ていたのでした。

 ナルト、ネジ、テンテン、そしてリーも来ますが、三兄弟の操る木人に阻まれます。

 ガイを閉じこめた建物は城へと姿を変えます。

 リーはその中に入れられ、木人と戦うことになります。

 ガイと戦う木人はリーの動きを反映し、リーと戦い木人はガイの動きを反映するものでした。つまり、相手を倒さねば先に進めないのに、相手を倒せません。

 ガイとリーは互いの信頼により、全力で戦います。そのスピードについて行けなかった木人は自己崩壊します。

 ガイの証言により、三兄弟の父の遺言の真意は、復讐ではなく、もう一度正々堂々と戦いたい……だったことが明らかになります。

感想 §

 もしや、何か凄い展開の始まりか……と思っていました。

 オープニングにも顔が見えない人が出てくるし。何か新しい展開があるのは間違いないと思ったので。

 しかし、終わってみれば単なる勘違い……。

 結果的に、ガイとリーの典型的なラブラブ話になりましたね。

 何せ、サクラという好きな女の子がいるのに、リーはガイが最も大切だと言い切りましたからね。

 二人の愛は最強無敵。

 たとえ、目の前にいるのが木人でもその事実に変わりはない訳ですね。

今回の一言 §

 術符で動く木人(単純な動き)の大群の中に紛れている傀儡の木人(読めない動き)。

 これは緊迫感のある描写ですね。アイデアも描き方も上手いと思いました。

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