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ロビンは筏を作る巨人族ハグワール・D・サウロと話をする……。ロビンの過去の謎と、モンキー・D・ルフィにまつわる「Dの謎」が交差する。
トーノZERO, THE BELKANアニメ感想家(笑)のアニメ感想を参ります。
今日のワンピースの感想。
サブタイトル §
#275「ロビンの過去!悪魔と呼ばれた少女!」
あらすじ §
ロビンの子供時代のエピソードが語られます。
オハラに住む少女ロビンは、能力者であるため差別的に扱われていました。
また、やっかいになっている家では、便利な労働力扱いされていました。
ロビンは、考古学の勉強を続け、博士号試験に満点を取り、考古学者として認められます。
しかし、ロビンが母親を追うために必要な「空白の100年の研究」だけは許可されません。他の考古学者が密かに研究しているにも関わらず、ロビンには許されません。
ロビンは浜に流れ着いた巨人族のハグワール・D・サウロと出会い、彼を助けます。サウロは、自分たちは戦いを好まないと言います。
ロビンは、サウロから、笑うと幸せになれると教わります。
感想 §
少女時代のロビンは、差別され、家の中でもこき使われる存在ではありますが、考古学者を志す勉強熱心な少女でもあります。
そして、子供でありながら、博士として認められるという快挙も成し遂げます。つまり、ロビンを認め、祝福する者達はそこに存在するわけです。ロビンはけして孤独ではありません。
問題は、やはり空白の100年にあります。
それを研究することは犯罪であるにも関わらず、オハラの考古学者達は、それを研究し続けています。ロビンもそれを望みますが、許されません。あまりに危険であるために、子供にそれをさせたくなかったのでしょう。しかし、それによって、ロビンは唯一の居場所を失います。
そこに流れ着く巨人。
名乗るミドルネームのDを含む名前……。
そう、モンキー・D・ルフィーと同じDの名前です。
ディープなワンピースファンによってしばしば「Dの謎」と表現される、あのDです。
「Dの謎」は、たとえば、■伏線考察研究会・機密会議室過去ログ No.38■ ニコ・ロビンの台詞と「D」の解釈 02/02/09 ~ 02/22のような場所で話題になっています。
ここで述べられている以下の部分については、今回の内容で理由は明確に語られているような感じですね。
以前から気になってたんですが…。「ニコ・ロビンとは一体何者なのか!?」
彼女の気になるセリフ集(笑)。
☆「…なぜ 戦うの…? ”D”の名を持つあなた達よ…」(180話)
つまり、ロビンは既にハグワール・D・サウロという"D"の名を持つ人物を知っていて、それが争いを好まない者達が持つ名前であることを聞かされていた、ということです。
そして、その話題はそのまま同じ"D"の名を持つモンキー・D・ルフィという人物の出生の謎にもつながって行きそうです。
このまま、怒濤の展開でワンピース世界の様々な謎が明らかになって行きそうですね。
今回の一言 §
巨大図書館は魅力がありますね。ネギま!に図書館島といい、本がたくさんある施設は大好きです。