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屋根の上からナルトの部屋を訪問するサクラちゃん。日常描写の中にさりげなく組み込まれた描写が、彼らが忍者であることを意識させる。
トーノZERO, THE BELKANアニメ感想家(笑)のアニメ感想を参ります。
今日のNARUTOの感想。
サブタイトル §
第197話「大ピンチ!木ノ葉の11人全員集合」
あらすじ §
木の葉の里は建築ブームが到来していました。
そこでは、里の外から来た者達も多数働いていました。
その中の一人、砂の国から来た老人ゲンノウとナルトは知り合います。
しかし、ゲンノウはトラップ使いの忍者で、木の葉の建築物の図面を盗んで逃亡します。
暗部に追いつめられたゲンノウはどこかに図面を隠したまま自爆します。
誰かが木の葉の里を攻めようとしていると考えた綱手は、里に「超S級非常警戒態勢」を発令します。多数のベテラン忍者は国境線に行きます。
シカマルら11人は残され、図面探しの任務を与えられます。
ナルトはゲンノウの知り合いとして暗部から取り調べを受けます。
感想 §
おお!
これは盛り上がりますね。
里の存亡の掛かった大事件の勃発。
シリアスな綱手さまも見られるし。
しかも、ナルトが本当の孫とお爺さんのように仲良くしていた老人が実は敵のスパイであったという展開。そこから生じるナルトの複雑な心境。
次々と派遣されていく忍者達。特にシカマルの采配で動く11人が自発的に散っていくのは、なかなか良いですね。自分で、自分にできる仕事を見つけて手を動かすのは、とても上等な人間の行うことです。そういう者達を部下に持ったシカマルは幸せ者でしょう。
さて、今回の見所は、やはり久々に出番の多いサクラちゃん。
深夜の煙幕に気付かなかったサクラちゃんは、気付いたものの霧だと思い込んでいたナルト以下、全く気付かなかったチョウジ並ということになります。そのことに気付いたサクラちゃん、ひさびさに「もう一人のサクラちゃん」登場で嬉しいぞ!
今回の一言 §
これはやられた!
OPとEDが歌はそのままで劇場版「大興奮!みかづき島のアニマル騒動だってばよ」の映像に差し替え。この程度の変化でも、刺激があって楽しいですね。