2006年09月13日
トーノZEROアニメ感想NARUTO total 4220 count

ついに200話に到達・アメリカでの人気を受けて、まだまだ続くか放送時間も変えて!

Written By: トーノZERO連絡先

名シーン(画像公開ポリシー)

火影岩に掘られた巨大な顔の目の部分に開いた穴(明かり取り?)。このような描写は、火影岩が巨大な岩であり、内部に利用可能な施設が存在することをありありと描写する。それによって、火影岩の存在感とリアリティは倍増する。

 トーノZERO, THE BELKANアニメ感想家(笑)のアニメ感想を参ります。

 今日のNARUTOの感想。

サブタイトル §

第200話「現役バリバリ!最強の助っ人」

あらすじ §

 起爆札の除去が進みます。

 しかし、発見された起爆札が古いことから、実は30年前の戦争と関係があることが分かります。

 ナルトは、初めてゲンノウと出会った時、ゲンノウが見ていたものは火影岩ではないかと思いつき、火影岩に向かいます。

 そこにも起爆札がありましたが、それを取り出すとゲンノウが現れます。

 ゲンノウは、老い先短いので、30年前に仕掛けた仕掛けを活用しようと思ったとナルトに告げます。

感想 §

 二重三重の謎。

 設計図はフェイク。

 本当の狙いは起爆札……と思いきや。

 それも実はフェイク。

 これが忍者の化かし合いというものでしょう。

 力ずくで殴り合う戦いとは違う、全く別種の激しい戦いです。

 そして、その主役はもちろんシカマル。

 ここで、ナルトの立場は、もっと私的なものです。家族のいないナルトにとって、ゲンノウは「爺ちゃん」という肉親を意識させるものでした。それゆえに、単純に「敵だった」という説明だけでは納得できない部分があるでしょう。その心の痛みが、見る者を作品に惹き付ける魅力を生んでいるのかもしれません。

更に感想 §

 今回でNARUTOは200話。

 びっくりですね。

 1年にだいたい52話程度放送するとすれば、約4年分に相当します。

 第1話を見た時のグッと来る魅力は紆余曲折はあれど、未だに健在という感があります。まあ、時々しょうもないエピソードもあるけれど (笑。

 更に放送時間も変わりますが、午後7時台のゴールデンタイムから外れるわけではありません。(銀魂は外れてしまうようですが)

 まだまだナルトは強い人気を持ち続けるのでしょう、たぶん。

今回の一言 §

 OP/EDの映像が、映画の再編集版から元に戻りましたね。

 OPは歩いているナルトが止まる最後のカット。

 EDはナルトの変な踊りが魅力ですので、戻ったのは歓迎です。