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任務が終わってもすぐに学校に戻らず、美味しいジュースの店で寄り道をする。しかし、戦いの刹那、ハッとする一瞬を見せてくれるなら、それは「戦う愛のサイエンス・レジェンド」。
トーノZERO, THE BELKANアニメ感想家(笑)のアニメ感想を参ります。
今日のパワパフZの感想。
サブタイトル §
第13話「モジョに弟子入り!アメーバボーイズ」「カメラモンスターの逆襲!」
あらすじ「モジョに弟子入り!アメーバボーイズ」 §
パワパフZは出動しますが、アメーバボーイズは何をすれば悪いことなのか分からず、無害な存在でした。
アメーバボーイズに目を付けたモジョは、彼らに悪いことを教え込み、パワパフZを倒すために使います。
しかし、パワパフZの反撃に敗北し、逃走します。
あらすじ「カメラモンスターの逆襲!」 §
人々の身体の一部から色が奪われる事件が発生します。
それは、人間から捨てられた白黒カメラがモンスター化したカメラモンスターに仕業でした。
身勝手にまだ使えるものを捨てる理不尽さをガールズは理解し、メイヤー市長も理解を示します。
ところが、カメラモンスターは市長を見ると巨大化して暴れ始めました。
実は、カメラを捨てさせたのはメイヤー市長本人だったのです。
ガールズがカメラモンスターを倒すと、人々に色が戻り、白黒カメラはメイヤー市長が大切に使いました。
感想 §
前半の見所は、悪いことをしたいのに全く迷惑になっていないアメーバボーイズが魅力ですね。これほど悪らしくない悪も珍しいと言えます。しかし、賢い(あるいは猿知恵の)モジョに上手く使われると、とてもやっかいな存在にもなりうるわけですね。
後半の見所は、やはりメイヤー市長でしょう。何せ、彼は最初の被害者であり、同時に事件の元凶そのものです。登場の時、階段を下りる不自然な歩き方も芸が細かいですね。
しかし市長最大の見せ場は、もんじゃ屋を下町のレストランだと言い張り、しかもミスベラムとディナーを楽しんだというところです。まさに職権乱用でしょうか?
今回の一言 §
ところで、白黒専用カメラというのは、ビデオカメラやデジカメを除外して……つまり昔ながらのフィルムを使ったカメラに限定して考えた時に、あり得るのでしょうか?
白黒とカラーの切り替えは、使用するフィルムの種類で決まるような気がしていましたが……。