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グラサンにオールバックで葉巻をくわえるルフィ。普段は喫煙しないゾロもくわえタバコ。これこそ、キャラクターが完全に自立したワンピースだからできる危険なお遊びか。
トーノZERO, THE BELKANアニメ感想家(笑)のアニメ感想を参ります。
今日のワンピースの感想。
サブタイトル §
「別れが男を磨く!サンジとチョッパー」
あらすじ §
サンジとゼフ、そして海上レストラン「バラティエ」についてのストーリーダイジェスト。
チョッパーとDr.ヒルルク、ドクトリーヌについてのストーリーダイジェスト。
いずれも、ルフィの仲間になるシーンを織り込んでいます。
感想 §
今回のストーリーダイジェストはとんでもなく大胆ですね。
何せ、最も肝心な部分の説明を大胆に切り落としています。
たとえば、サンジ編では、オールブルーという言葉は出しても、それが何かを説明していません。やせこけたゼフの袋が黄金が詰まっているカットは見せても、それが何を意味するのか説明がありません。
それにも関わらず、迫力と勢いのある構成で、一気に見せていく魅力に溢れています。
単純に、視聴者がその勢いだけで魅力を感じてくれれば良いのですが、始めてワンピースを見る人たちはどう感じているのでしょう?
今回の"ONE PIECE 麦わら劇場" §
その4として"仁義ないTIME"。
島の肉を独り占めするためのマフィアの抗争。ルフィ海賊団の面々はマフィアとそのヒットマンに扮しています。しかし、最終的にルフィだけが残り、夢なら覚めてくれと泣きながら肉を食べていると、実はモアイの夢だったというオチになります。
いや~、まさかの夢オチ。
普通なら禁じ手ですが、最初にモアイを出すという伏線を張っているので、これは凝った趣向というべきものです。
面白いですね。
ちなみに、ずっと最強だったナミが、今回はお宝に埋もれて敗北するという展開も意外。