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仲直りし、反省する3人。いくらモンスター達が弱いとしても、彼女らが手を抜いて良いという理由にはならない。彼女らの最大の敵は、慢心する自分自身の心にあるのだろう。
トーノZERO, THE BELKANアニメ感想家(笑)のアニメ感想を参ります。
今日のパワパフZの感想。
サブタイトル §
第18話「モンスター・タッグバトル! その1」「モンスター・タッグバトル! その2」
あらすじ §
おでんの屋台で偶然であったモジョ、ギャングリーギャング、ファジーラムキンスは手を組んでパワパフZに対抗することになります。
パワパフZはやる気をなくし、だれていました。
モジョ達が出現してパワパフZは出動しますが、3人で喧嘩を始めます。
バラバラになった3人は、ロケットで月に飛ばされてしまいます。
3人は月で反省し、仲直りして地球に戻ってきます。
一方、モンスター達は誰がリーダーになるか、内輪もめを始めていました。
もう手抜きしないと決めたパワパフZによって、彼らは月に飛ばされます。
感想 §
今回の見所は、やはりモジョでしょう。
何しろ、彼がもっとも理性的でまっとうな発言をしています。
猿なのに!
ということは、他の連中は猿以下ということでしょうか。
もちろん、「他の連中」に、反省前のパワパフZも含まれます。
これは辛辣ですね。
しかし、モジョの理性的な発言は思いっきり周囲の全てに否定されます。
モジョに悲哀を感じてしまいますね。
ちなみに、気の抜けたパワパフZの変身も見所ですね。
今回の一言 §
実は非常によくできていると思ったのは、モジョ達が飛ばされた月に、パワパフZを月に送ったロケットがあることです。つまり、彼らはこれを修理して地球に帰れる可能性があるわけですね。
モジョは燃料が尽きるまで飛ぶと言っていましたが、実際には燃料が尽きる前に月に激突して止まってしまったようなので、帰りの燃料はあるのでしょう、たぶん。
こういう配慮をきちんと描く作品は質が高いと思います。