「飛ばしにくさの元凶か!? ズバリ現時点で最良と思われるボタン設定はこれだ!!」で述べたボタン配置が最善かと思っていましたが、違いました。つまり、以下の設定だけでは不十分ということです。
- Control Type: Normal
- Control Scheme: Type-A
- Pitch / Trim: Normal (あるいはお好みで)
- Control: Reverse
このボタン配置に更に以下の修正を追加したものが最善ではないか……と訂正します。
- アナログパッド↑ = Pitch Down
- アナログパッド↓ = Pitch Up
以下に、その理由を説明します。
Trimが使えない理由 §
過激な機動ができないMISSION 07C Time Limitを飛んだ時に、ヨー+トリムを割り当てたアナログパッドを全面的に使ってみました。その結果、トリムにより機体の上下方向の方向変更が直感的に見てあまりにトロすぎることに気付きました。
これは以下の問題を示します。
- 直感的に上下動はピッチ操作のレスポンスを期待してしまうが、それが裏切られる。裏切りはプレイヤーの心理にパニックを起こしがちで、操縦ミスにも結びつきやすい
- 超低空の対地攻撃からの引き起こしで、無意識的にピッチのレスポンスを期待して使うと地面に激突しかねない
- 上下方向の微調整という機能そのものに、あまりニーズがない (これが最も重要!)
更に、既存の3つの既存のボタン設定を見ると、何とトリムを割り当てているのはType-Aだけで、Type-BとType-Cはトリムをボタンに割り当てていないことも分かりました。
つまり、トリムは不要であるばかりか有害であると考えられます。
なぜトリムをピッチに置き換えて良いのか §
従来のACE COMBATシリーズで、対地攻撃等の微調整はヨーとピッチで行っていました。
この感覚を継承することを意図するなら、ヨーとピッチがワンセットで操作できるよう、双方をアナログパッドに割り当てることに価値があります。同じ機能が複数のボタンで重複しますが、それは、アナログパッドでヨーを操作したあと、すぐに指を方向キーに移動させる手間を省くという意味で価値があるものです。舵は素早い操作が要求されるので、方向キーとアナログパッド間の指の移動は最小限にすることは価値があります。
感想・これがXアドベンチャー! §
実は、最適なボタン配置を探るというアドベンチャーゲームが組み込まれているのがACE COMBAT Xなのかも。
当然、上記の「最善」という主張は、私にとっての最善に過ぎず、別の誰かには別の最善があるかもしれません。
みんな、自分のベストを探せ! Good Luck!