2006年11月09日
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いい味を出している無口な大男、丸鉄(がんてつ)。復讐を願うトドロキとの関係はいかに!?

Written By: トーノZERO連絡先

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不忍(しのばず)の丸鉄(がんてつ)。喋ることなく、燃える建物の中で生き延びた子供をただ見つめる男。その心中にある気持ちははたして? 残忍な気持ちなら、とっくに子供を殺しているか、あるいは見捨てて立ち去っているだろう。

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 今日のNARUTOの感想。

サブタイトル §

第209話「敵は『不忍(しのばず)』」

あらすじ §

 木の葉の里に、悪人の丸鉄の輸送警護の仕事が来ます。

 ナルト、サクラ、リーの3名はその任務に行きます。

 輸送は船で行われ、別途警護の部隊が付きます。

 その隊長のトドロキは、丸鉄を殺そうとしてナルトに止められます。

 丸鉄を取り戻しに来た仲間達は、船を2つに切り裂き、丸鉄、ナルト、トドロキの乗った下半分を急造した支流に流します。

感想 §

 なんというか、とても懐かしい感じがしました。

 なぜだろう……と考えると、ナルトとサクラが一緒に任務に出る光景がとても懐かしいことに気付きました。ずっと綱手の弟子として修行していたサクラは、出番があってもナルトと一緒に長時間行動することはあまり無かったと言えます。最近、サクラも任務に出てくるようになりましたが、それでもナルトと別行動の時間が多かったとような気がします。

 しかし今回は、カップ麺を食べ終わってナルトが船倉に移動するまで、ずっと一緒に行動していました。

 しかも、一緒にいるのは気心の知れたリーです。

 やはり、これはずいぶん長い間見ることがなかった懐かしいムードです。

今回の一言 §

 丸鉄の語らない魅力も見所ですね。

 こいつの魅力も、良いムード造りに貢献していると思います。