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水中からジャンプし、そのまま水面を走り、溺れるリーを助け出す軽やかなアクション。もともと知性派で活動的ではないサクラが魅力を発揮しうるアクションとは、このような軽い身体を活用したレスキューだろうか。
トーノZERO, THE BELKANアニメ感想家(笑)のアニメ感想を参ります。
今日のNARUTOの感想。
サブタイトル §
第210話「迷いの森」
あらすじ §
サクラとリーは、森の中で謎の少年達に遭遇します。
ナルトとトドロキは、不忍の襲撃から逃れます。
そして、ガンテツを護送して森を抜けることになります。
しかし、それは不忍のアジトがあるという迷いの森でした。
ガンテツは、自ら道案内を名乗り出ます。そして、不忍は自分を助けるために来たのではなく、裏切り者の自分を始末しに来たのだと言います。
家族をガンテツに殺されたと思い込んでいたトドロキは何回もガンテツを殺そうとし、ナルトに止められます。しかし、最後にはガンテツが仇であることを告白します。
感想 §
復讐のために理性を失うトドロキ。
彼の前では、あのナルトが知性派に見えてきます。
実際、ガンテツに道案内させる必然性を考え、説得したのはナルトです。
ここで魅力を発揮するのは、ガンテツ本人です。
今回、やっと少し語り始め、ナルトを助けるための行動ににも出るガンテツは、とても頼りになる善人に見えます。理性を失ったトドロキよりも、ずっと善人に見えます。
護送される側の方がずっと頼りになる……というのは、面白い矛盾ですね。
今回の一言 §
一方でサクラとリーの活躍も見所になっています。ナルトと別行動になった二人には、アクションの見せ場もあります。体重の軽いサクラが身軽なのは当然として、リーの方も体術に優れた身軽な身体の持ち主です。身軽な二人が見せる身軽なアクションは1つの魅力ですね。