というわけで、買ってすぐ電車の中で読んだのですが、あまりにあっさり読み終わってびっくり。
まだ目的地についてないよ。
千尋さんのファッション §
千尋さんのファッションは、行動を妨げるスカートなどはかず、とても活動的です。
しかし、その中に整った女性らしさの演出を忘れてはいません。
つまり、オシャレなのです。
それは、男の読者である私から見て、どこまでも一緒に旅をしていける女性……というような感じに見えて好感が持てますね。家を守る女性ではない、という意味です。
ぼさぼさスクルドの可愛さ §
もう1つ、機械いじりに没頭してぼさぼさになったスクルドが、取り繕っていない可愛さとして描けているのも魅力がありますね。
スクルトは好きな男の子に見られて慌てていますが、ストレートな気持ちを体現する一種のファッションとして見ることができます。
これも、なかなか良いですね。
……というわけで、結局34巻も楽しめたのかな。 (汗。