今さらACE COMBAT 5で新しい発見が続々とあるのは興味深いことです。
おそらく、ACE COMBAT ZERO/Xという武者修行の旅を経て、一回り大きくなって5の空に戻ってきたからでしょう。
さて、MISSION 26『混迷の海』ですが、単にRANK Sクリアするだけなら既に必要な攻略情報は揃っていて、そこそこの機種を使えばほぼ確実に実行できます。
ここで述べることは、「その先」の話です。
離反ユーク艦3隻を救う正しい条件 §
離反ユーク艦3隻の背後、至近距離には敵性ユーク駆逐艦5隻がいて、攻撃してきます。
この状態で空戦にうつつを抜かしていると、離反ユーク艦は1隻ずつ沈められ、通信でそれが報告されます。沈められてもRANKには関係しないので、一般のプレイヤーにはさしたる問題ではありません。
ですが、あえて「守りたい!」と思うなら、それなりの行動を取る必要があります。
従来、守るための条件とは至近距離にいる敵性ユーク駆逐艦5隻を迅速に沈めることだと思っていました。
しかし、その考えは誤りでした。
結論を言えば、この5隻を放置していても、残りのユーク艦を素早く沈めていけば、離反ユーク艦3隻を救えます。(追記: この解釈は誤りでした。続編参照)
より楽に離反ユーク艦を救うには §
至近距離の敵性ユーク駆逐艦5隻と、その他の敵性ユーク艦は、どちらを先に攻撃すると楽でしょうか。前者は、SAM搭載艦が5隻密集して存在するため、うかつに接近すると危険です。後者には怖いAEGIS艦もいますが、適度に散開しており、対空兵器をあまり撃ち返して来ないFIRGATEやCARRIERも含むため、相対的に楽だと感じます。特にアウトレンジで艦上のSAMを撃破できる特殊兵装を持っていない機種か、あるいは特殊兵装を温存したい場合は、その他の敵性ユーク艦から攻撃した方が楽だと感じます。(追記: この解釈は誤りでした。続編参照)
しかしタイムリミットはある §
離反ユーク艦は、ケストレル艦隊と接触するとそこで方向転換して合流します。
この段階で、完全にケストレル艦隊の一部となります。
その後、もし敵性ユーク艦が残っている場合は、敵性ユーク艦隊はケストレル艦隊への攻撃を開始します。放置しているとケストレルの護衛艦の数が減っていきます。この段階で、おそらく離反ユーク艦3隻も沈められてしまうと思いますが、沈められても通信で連絡は入りません。(追記: この解釈は誤りでした。通信は入ります。続編参照)
つまり、敵性ユーク艦がケストレル艦隊に接触する前なら、敵性ユーク艦の一部(至近距離の5隻であっても)を残したままでも離反ユーク艦を守れますが、接触後はケストレルの護衛艦を含め、守れません。もし、味方艦を全て守りたいと思うなら、接触前に敵性ユーク艦は全て撃沈する必要があります。(追記: この解釈は誤りでした。全て撃沈する必要はありません。続編参照)
至近距離の5隻の駆逐艦は同じか? §
実は中央の駆逐艦だけ"CHIZH"(チージ)という名前があります。
では、この艦には特別な役割があるのかというと、いろいろ試してみましたが特に無いようです。(不確か)
離反ユーク艦は3隻ではない? §
実は、敵性ユーク艦隊を撃破せずミッションを長引かせると、離反ユーク艦の数が増えていると思われる通信を聞くことができます。しかし、実際にその通信を聞いた後で味方艦が増えているようには見えません。
一応、離反ユーク艦と思われる艦を以下にリストアップします。
- フリゲート艦『ピトムニク』 ムービー中に撃沈される (ムービー中で名前が出る)
- (ミサイル)駆逐艦『グムラク』 3隻の離反ユーク艦の1隻 (ムービー中で名前が出る)
- 駆逐艦チゥーダ 3隻の離反ユーク艦の1隻 (Friend Yuke Fleetの「こちらユークトバニア駆逐艦 チゥーダ。共に戦うことが出来て光栄だ」等の台詞あり)
- 駆逐艦ドゥープ 3隻の離反ユーク艦の1隻 (Friend Yuke Fleetの「こちら駆逐艦ドゥープ、被弾した、沈没!」という台詞あり)
- (艦種不明)ブイストルイ (Enemy Yuke Fleetの「ブイストルイ回頭中。明らかな離脱行為だ。」という台詞あり。離反の可能性有り)
- (艦種不明)ブードゥシシイ (Friend Yuke Fleet「ブードゥシシイより合流の通信」等の台詞あり。これは明確に味方への合流を示す)
このうち、ブイストルイとブードゥシシイは、上記条件を満たしていない場合は、離反に至らず、ラーズグリーズに撃沈されていると推定されます。
オーシア艦は白いのか? §
オーシア艦が白く見えます。特にFRIGATEで目立つような気がします。
当初、特別な艦かと思いましたが違うようです。
ユーク艦隊は夕日を背にして東に進んでいますが、オーシア艦隊は夕日を左舷に浴びて北に進んでいます。
その結果、オーシア艦の左舷は夕日を直接浴びて明るく光って見えます。
一方、右舷側は暗く、特に白くは見えません。
そして、ラーズグリーズはオーシア艦隊の西にいるユーク艦隊を撃破した後、オーシア艦の左舷を見ながら接近することになります。その後も、左舷側にいることが多いと言えます。つまり、光っている側ばかりよく見ることになるのです。
これが、(おそらく)オーシア艦が白く見える理由です。